本の奥付にある「N.D.C.」とそのあとの数字は何か
問いは木下が出したもので、答えは Claude Code と調べて書いたものです。
講談社現代新書の奥付の左下に「N.D.C.112 180p 18cm」と書いてある。N.D.C. は日本十進分類法(Nippon Decimal Classification)の 略で、図書館が本を棚に並べるときに使う主題の分類番号である。日本の公共図書館と大学図書館のほとんどがこれで本を並べていて、 背に貼ってあるラベルの数字も同じもの。3桁の数字は百の位から順に主題を絞り込む。百の位が大分類(0 総記・1 哲学・2 歴史・ 3 社会科学・4 自然科学・5 技術・6 産業・7 芸術・8 言語・9 文学)、十の位と一の位でその中をさらに分ける。112 は 1=哲学、 11=哲学各論、112=自然哲学・宇宙論で、『じぶん・この不思議な存在』が「自己とは何か」を扱う哲学書だからこの番号になる。 そのあとの「180p 18cm」は分類ではなく本の物理的な情報で、頁数と本の背の高さ。図書館の目録(書誌)が「分類・頁数・大きさ」を この順で書くので、版元が先に奥付へ刷っておき、図書館が目録を作る手間を省いている。すべての版元がやるわけではなく、 講談社現代新書のような教養新書に多い習慣。
木下の「技富社現代新書」の奥付は「N.D.C.915 331字 18cm」としてある。915 は 9=文学、91=日本文学、915=日記・書簡・紀行で、 日記なのでこの番号は本当に合っている。頁数のところは冗談で本文の字数に替えてある。
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