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Kolmogorov の不等式

2026年10月15日14分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第10章 確率の不等式
目次
  1. 和の最大値の評価
  2. 独立な確率変数の級数の収束
  3. 確認テスト
  4. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

確率論入門 第10章 §10.4 ★★ 独立な和の途中の最大値を、最後の和の分散だけで抑える。独立な確率変数の級数の収束を示す道具

和の最大値の評価

X1,X2,…X_1,X_2,\dots を独立で平均 0 の確率変数とし、部分和を Sk=X1+⋯+XkS_k=X_1+\cdots+X_k と書く。Chebyshev の不等式は、1つの時刻 nn での値について次を与える。

P(∣Sn∣≥a)≤V[Sn]a2P(\left\vert S_n\right\vert \ge a)\le\frac{V[S_n]}{a^2}

ところが極限定理では、「S1,S2,…,SnS_1,S_2,\dots,S_n のどれか1つでも aa を超える確率」を評価したいことが多い。

各時刻について Chebyshev の不等式を使い、劣加法性で足すと ∑k=1nV[Sk]/a2\sum_{k=1}^nV[S_k]/a^2 となる。項を足した分だけ評価が悪くなる。Kolmogorov の不等式は、独立性を使うことで、最大値の確率が最後の時刻の Chebyshev の上限と同じ値で抑えられることを示す。

定理 10.21(Kolmogorov の不等式)

X1,…,XnX_1,\dots,X_n を独立な確率変数とし、平均 0、分散 σi2<∞\sigma_i^2<\infty とする。Sk=X1+⋯+XkS_k=X_1+\cdots+X_k と置くと、任意の a>0a>0 について

P(max⁡1≤k≤n∣Sk∣≥a)≤V[Sn]a2=1a2∑i=1nσi2.(10.32)P\Bigl(\max_{1\le k\le n}\left\vert S_k\right\vert \ge a\Bigr)\le\frac{V[S_n]}{a^2}=\frac{1}{a^2}\sum_{i=1}^n\sigma_i^2 .\tag{10.32}

証明

事象 A={max⁡1≤k≤n∣Sk∣≥a}A=\{\max_{1\le k\le n}\left\vert S_k\right\vert \ge a\} を、部分和が初めて aa に達した時刻で分ける。k=1,…,nk=1,\dots,n について

Ak={∣S1∣<a, …, ∣Sk−1∣<a, ∣Sk∣≥a}A_k=\bigl\{\left\vert S_1\right\vert <a,\ \dots,\ \left\vert S_{k-1}\right\vert <a,\ \left\vert S_k\right\vert \ge a\bigr\}

と置く。A1,…,AnA_1,\dots,A_n は互いに素で、その和は AA である。各 AkA_k は最初の kk 個の確率変数だけで決まる事象である。その指示関数は、(X1,…,Xk)(X_1,\dots,X_k) の Borel 関数として書ける。

Sn2≥0S_n^2\ge0 なので

E[Sn2]≥E[Sn21A]=∑k=1nE[Sn21Ak]E[S_n^2]\ge E[S_n^2\mathbf 1_A]=\sum_{k=1}^nE[S_n^2\mathbf 1_{A_k}]

である。各 kk について、残りの増分を Rk=Sn−Sk=Xk+1+⋯+XnR_k=S_n-S_k=X_{k+1}+\cdots+X_n と置くと

Sn2=(Sk+Rk)2=Sk2+2SkRk+Rk2≥Sk2+2SkRkS_n^2=(S_k+R_k)^2=S_k^2+2S_kR_k+R_k^2\ge S_k^2+2S_kR_k

なので

E[Sn21Ak]≥E[Sk21Ak]+2E[(Sk1Ak) Rk](10.33)E[S_n^2\mathbf 1_{A_k}]\ge E[S_k^2\mathbf 1_{A_k}]+2E\bigl[(S_k\mathbf 1_{A_k})\,R_k\bigr]\tag{10.33}

である。この式の第2項を調べる。

  • Sk1AkS_k\mathbf 1_{A_k} は最初の kk 個の関数である。RkR_k は残りの確率変数の関数である。第4章 §4.2 のまとめ方の補題から、この2つは独立である。
  • どちらも2乗可積分なので可積分である(Lyapunov の不等式、あるいは ∣Y∣≤1+Y2\left\vert Y\right\vert \le1+Y^2)。
  • 独立な可積分な確率変数の積の期待値は、期待値の積になる。

E[Rk]=0E[R_k]=0 なので

E[(Sk1Ak) Rk]=E[Sk1Ak] E[Rk]=0E\bigl[(S_k\mathbf 1_{A_k})\,R_k\bigr]=E[S_k\mathbf 1_{A_k}]\,E[R_k]=0

となる。この事象の上では ∣Sk∣≥a\left\vert S_k\right\vert \ge a なので、Sk21Ak≥a21AkS_k^2\mathbf 1_{A_k}\ge a^2\mathbf 1_{A_k} である。よって (10.33) から E[Sn21Ak]≥a2P(Ak)E[S_n^2\mathbf 1_{A_k}]\ge a^2P(A_k) を得る。kk について足すと

E[Sn2]≥a2∑k=1nP(Ak)=a2P(A)E[S_n^2]\ge a^2\sum_{k=1}^nP(A_k)=a^2P(A)

となる。最後に E[Sn2]=V[Sn]=∑i=1nσi2E[S_n^2]=V[S_n]=\sum_{i=1}^n\sigma_i^2 は、独立な確率変数の和の分散が分散の和になることによる。

証明の要点は、初めて aa に達した時刻以降の増分 RkR_k が、それまでの経過と独立で平均 0 であることにある。時刻 kk で ∣Sk∣≥a\left\vert S_k\right\vert \ge a となった道は、その後平均としてはその値から離れも近づきもしない。そのため、最後の時刻での Sn2S_n^2 の期待値に a2a^2 以上の寄与を残す。図 10.4 にこの分け方を示す。

図

図 10.4 ±1\pm1 のランダムウォークの見本路の1本(n=100n=100、a=10a=10、乱数の種を固定して生成)。この道は事象 A50A_{50} に属する。時刻 50 以降に ∣Sk∣\left\vert S_k\right\vert が aa を下回っても、事象 AA には属したままである。

仮定の役割

  • 平均 0 でない場合は、Xi−E[Xi]X_i-E[X_i] に使えば次のようになる。

P(max⁡k∣Sk−E[Sk]∣≥a)≤V[Sn]a2P\Bigl(\max_k\left\vert S_k-E[S_k]\right\vert \ge a\Bigr)\le\frac{V[S_n]}{a^2}

  • 独立性は、E[(Sk1Ak)Rk]=0E[(S_k\mathbf 1_{A_k})R_k]=0 を示す1か所だけで使っている。独立性を外すと不等式は成り立たない(確認テスト 10.4-3)。
  • 同じ証明は、「過去が与えられたときの増分の条件付き期待値が 0」という性質(マルチンゲール)だけで通り、Doob の最大不等式と呼ばれる形に一般化される。この本では扱わない。

独立な確率変数の級数の収束

Kolmogorov の不等式の最初の応用は、独立な確率変数の級数 ∑iXi\sum_iX_i がほとんど確実に収束するための、分散による十分条件である。

定理 10.22(分散の和が有限なら級数は収束する)

X1,X2,…X_1,X_2,\dots を独立で平均 0 の確率変数とし、∑i=1∞V[Xi]<∞\sum_{i=1}^\infty V[X_i]<\infty とする。このとき部分和 Sn=X1+⋯+XnS_n=X_1+\cdots+X_n は、ほとんど確実に有限の極限に収束する。

証明

実数列が収束することと Cauchy 列であることは同値である。そこで

Wm=sup⁡j,k>m∣Sj−Sk∣,W=lim⁡m→∞WmW_m=\sup_{j,k>m}\left\vert S_j-S_k\right\vert ,\qquad W=\lim_{m\to\infty}W_m

と置き、W=0W=0 a.s. を示せばよい。WmW_m は可算個の確率変数の上限なので、[0,∞][0,\infty] に値をとる確率変数である。mm について非増加だから、極限 WW が存在する。

mm を固定し、ε>0\varepsilon >0 とする。N>mN>m について、独立で平均 0 の Xm+1,…,XNX_{m+1},\dots,X_N に Kolmogorov の不等式を使うと

P(max⁡m<k≤N∣Sk−Sm∣≥ε)≤1ε2∑i=m+1NV[Xi]≤1ε2∑i=m+1∞V[Xi]P\Bigl(\max_{m<k\le N}\left\vert S_k-S_m\right\vert \ge\varepsilon \Bigr)\le\frac{1}{\varepsilon ^2}\sum_{i=m+1}^{N}V[X_i]\le\frac1{\varepsilon ^2}\sum_{i=m+1}^{\infty}V[X_i]

である。上限についての事象は、N=m+1,m+2,…N=m+1,m+2,\dots に沿って増加する事象の列の和である。

{sup⁡k>m∣Sk−Sm∣>ε}=⋃N>m{max⁡m<k≤N∣Sk−Sm∣>ε}\Bigl\{\sup_{k>m}\left\vert S_k-S_m\right\vert >\varepsilon \Bigr\}=\bigcup_{N>m}\Bigl\{\max_{m<k\le N}\left\vert S_k-S_m\right\vert >\varepsilon \Bigr\}

上限が ε\varepsilon を真に超えるなら、ある時刻で差が ε\varepsilon を超えるからである。第1章 §1.4 の確率の連続性から

P(sup⁡k>m∣Sk−Sm∣>ε)=lim⁡N→∞P(max⁡m<k≤N∣Sk−Sm∣>ε)≤1ε2∑i=m+1∞V[Xi]P\Bigl(\sup_{k>m}\left\vert S_k-S_m\right\vert >\varepsilon \Bigr)=\lim_{N\to\infty}P\Bigl(\max_{m<k\le N}\left\vert S_k-S_m\right\vert >\varepsilon \Bigr)\le\frac{1}{\varepsilon ^2}\sum_{i=m+1}^{\infty}V[X_i]

となる。三角不等式 ∣Sj−Sk∣≤∣Sj−Sm∣+∣Sk−Sm∣\left\vert S_j-S_k\right\vert \le\left\vert S_j-S_m\right\vert +\left\vert S_k-S_m\right\vert から、Wm≤2sup⁡k>m∣Sk−Sm∣W_m\le2\sup_{k>m}\left\vert S_k-S_m\right\vert である。よって

P(W>2ε)≤P(Wm>2ε)≤P(sup⁡k>m∣Sk−Sm∣>ε)≤1ε2∑i=m+1∞V[Xi]P(W>2\varepsilon )\le P(W_m>2\varepsilon )\le P\Bigl(\sup_{k>m}\left\vert S_k-S_m\right\vert >\varepsilon \Bigr)\le\frac1{\varepsilon ^2}\sum_{i=m+1}^\infty V[X_i]

である(1つ目の不等号は W≤WmW\le W_m による)。左辺は mm によらない。右辺は収束する級数の残りなので、m→∞m\to\infty で 0 に近づく。したがって P(W>2ε)=0P(W>2\varepsilon )=0 である。

ε=1/j\varepsilon =1/j(j=1,2,…j=1,2,\dots)とすれば、どれも零集合である。可算個の零集合の和をとって P(W>0)=0P(W>0)=0 となる。W=0W=0 となる標本点では、部分和の列は Cauchy 列なので収束する。

この定理の条件は十分条件であって必要条件ではない。平均が 0 でない場合や分散が有限でない場合まで含めて、独立な確率変数の級数が収束するための必要十分条件を与えるのが第12章 §12.3 の Kolmogorov の3級数定理である。また、この定理と Kronecker の補題を組み合わせると大数の強法則が得られる(第12章 §12.3)。

ランダムな符号の調和級数

ε1,ε2,…\varepsilon _1,\varepsilon _2,\dots を、±1\pm1 を等確率でとる独立な確率変数とする。調和級数 ∑n1n\sum_n\frac1n は発散するが、符号をランダムに付けた ∑nεnn\sum_n\frac{\varepsilon _n}{n} を考える。

  • Xn=εn/nX_n=\varepsilon _n/n は独立で、平均 0、分散 1/n21/n^2 である。
  • 分散の和は ∑n1/n2=π2/6<∞\sum_n1/n^2=\pi^2/6<\infty である。

定理 10.22 から、この級数はほとんど確実に収束する。すべての符号が +1+1 になる確率は 0 なので、調和級数の発散と矛盾しない。

例題 10.7 ランダムウォークの最大値 ★★

オリジナルε1,…,ε100\varepsilon _1,\dots,\varepsilon _{100} を、±1\pm1 を等確率でとる独立な確率変数とする。部分和を Sk=ε1+⋯+εkS_k=\varepsilon _1+\cdots+\varepsilon _k とする。

  1. Kolmogorov の不等式で P(max⁡1≤k≤100∣Sk∣≥25)P(\max_{1\le k\le100}\left\vert S_k\right\vert \ge25) を上から評価せよ。
  2. 計算機で部分和の分布を時刻順に更新して数え上げると、次の値になる。

P(max⁡k∣Sk∣≥25)≈0.0241,P(∣S100∣≥25)≈0.0120P\Bigl(\max_k\left\vert S_k\right\vert \ge25\Bigr)\approx0.0241,\qquad P(\left\vert S_{100}\right\vert \ge25)\approx0.0120

後者が二項分布から計算できることを示せ。また上限と比べて分かることを述べよ。3. 各 kk に Chebyshev の不等式を使って劣加法性で足すと、どのような上限が得られるか。

解答
  1. 各項は平均 0、分散 1 なので、V[S100]=100V[S_{100}]=100 である。(10.32) から

P(max⁡1≤k≤100∣Sk∣≥25)≤100252=100625=0.16P\Bigl(\max_{1\le k\le100}\left\vert S_k\right\vert \ge25\Bigr)\le\frac{100}{25^2}=\frac{100}{625}=0.16

である。2. 表の数を B∼Bin(100,12)B\sim\mathrm{Bin}(100,\frac12) とすると、S100=B−(100−B)=2B−100S_{100}=B-(100-B)=2B-100 である。最後の値は偶数なので、∣S100∣≥25\left\vert S_{100}\right\vert \ge25 は ∣S100∣≥26\left\vert S_{100}\right\vert \ge26 と同値である。すなわち表の数が 63 以上か 37 以下ということである。対称性から

P(∣S100∣≥25)=2P(B≥63)=2∑j=63100(100j)2−100≈0.0120P(\left\vert S_{100}\right\vert \ge25)=2P(B\ge63)=2\sum_{j=63}^{100}\binom{100}{j}2^{-100}\approx0.0120

である。

最大値の確率 0.0241 は最後の時刻の確率 0.0120 のほぼ2倍で、どちらも上限 0.16 より小さい。Kolmogorov の不等式は、最大値の確率に対しても最後の時刻の Chebyshev の上限と同じ 0.16 を与えている。最大値の確率が最後の時刻の確率の約2倍になることは、鏡像の原理と呼ばれる議論で示すことができる(この本では扱わない)。3. V[Sk]=kV[S_k]=k なので、和は ∑k=1100k625=5050625=8.08\sum_{k=1}^{100}\frac{k}{625}=\frac{5050}{625}=8.08 となる。1 を超えるので、確率の評価としては意味をもたない。Kolmogorov の不等式では、独立性を使うことで、この時刻ごとの足し合わせが不要になる。

例題 10.8 ランダムな符号の調和級数の残りの揺れ ★

オリジナルεn\varepsilon _n を上の例と同じとし、部分和を Sk=∑n=1kεn/nS_k=\sum_{n=1}^k\varepsilon _n/n とする。次の確率を上から評価せよ。

P(sup⁡k>100∣Sk−S100∣>0.5)P\Bigl(\sup_{k>100}\left\vert S_k-S_{100}\right\vert >0.5\Bigr)

解答

定理 10.22 の証明の中の評価から

P(sup⁡k>100∣Sk−S100∣>0.5)≤10.52∑n=101∞1n2P\Bigl(\sup_{k>100}\left\vert S_k-S_{100}\right\vert >0.5\Bigr)\le\frac{1}{0.5^2}\sum_{n=101}^\infty\frac1{n^2}

である。1n2<1n(n−1)=1n−1−1n\frac1{n^2}<\frac1{n(n-1)}=\frac1{n-1}-\frac1n なので、和は望遠鏡和で抑えられる。

∑n=101∞1n2<1100\sum_{n=101}^{\infty}\frac{1}{n^2}<\frac{1}{100}

したがって確率は 4×1100=0.044\times\frac1{100}=0.04 以下である。和の正確な値 π26−∑n=11001n2≈0.00995\frac{\pi^2}{6}-\sum_{n=1}^{100}\frac{1}{n^2}\approx0.00995 を使うと、上限は 0.0398 となる。

最初の 100 項を足した時点で、その後の部分和が 0.5 より大きく動く確率は 4% 以下である。

確認テスト

オリジナル

  1. 10.4-1 X1,…,X12X_1,\dots,X_{12} を独立で U(−1,1)\mathrm U(-1,1) に従う確率変数とする。Kolmogorov の不等式で、次の確率を上から評価せよ。

P(max⁡k≤12∣Sk∣≥4)P\Bigl(\max_{k\le12}\left\vert S_k\right\vert \ge4\Bigr) 2. 10.4-2 X1,X2,…X_1,X_2,\dots を独立で、Xi∼N(0,1/i2)X_i\sim\mathrm N(0,1/i^2) とする。n=3n=3 のときの P(max⁡k≤3∣Sk∣≥2)P(\max_{k\le3}\left\vert S_k\right\vert \ge2) の Kolmogorov の上限を求めよ。また、すべての nn について次を示せ。

P(max⁡k≤n∣Sk∣≥2)≤π224P\Bigl(\max_{k\le n}\left\vert S_k\right\vert \ge2\Bigr)\le\frac{\pi^2}{24} 3. 10.4-3 次の2つの例で Kolmogorov の不等式 (10.32) が成り立たないことを確かめよ。また、それぞれどの仮定が欠けているかを答えよ。

  • (a) ξ\xi を ±1\pm1 を等確率でとる確率変数とする。X1=ξX_1=\xi、X2=−ξX_2=-\xi とする。n=2n=2、a=1a=1 とする。
  • (b) Xi=1X_i=1(定数)とする。n=5n=5、a=1a=1 とする。
  1. 10.4-4 εn\varepsilon _n を、±1\pm1 を等確率でとる独立な確率変数とする。α>12\alpha>\frac12 なら ∑nεnn−α\sum_n\varepsilon _nn^{-\alpha} がほとんど確実に収束することを示せ。
  2. 10.4-5 ±1\pm1 のランダムウォーク SkS_k を、時刻 400 まで考える。次を保証する aa を2通りの方法で求め、比べよ。

P(max⁡k≤400∣Sk∣≥a)≤0.01P\Bigl(\max_{k\le400}\left\vert S_k\right\vert \ge a\Bigr)\le0.01

  • (a) Kolmogorov の不等式を使う。
  • (b) 各時刻に Hoeffding の不等式(確認テスト 10.3-4 の両側版 2e−a2/(2k)2\mathrm{e}^{-a^2/(2k)})を使い、劣加法性で足す。

木下の勉強ステータス

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