零詰めと短時間 Fourier 変換
AI 生成・木下が未勉強
信号処理論入門 第6章 §6.2 ★★ 零詰めは補間で真の分解能は上がらない
零詰め(ゼロパディング)は、長さ の信号の後ろに を足して長さを に延ばしてから DFT する操作である。これは DTFT(連続スペクトル)をより細かい周波数間隔で標本化し直すことに相当し、スペクトルの見かけの滑らかさ(表示上の分解能)を上げる。ただし真の周波数分解能は観測長 で決まっており、零詰めでは向上しない—新しい情報は増えず、点の間を補間しているだけである。この区別は混同されやすい。
信号の周波数成分が時間とともに変わる場合(音声・音楽など)には、短い窓を少しずつずらしながら DFT を繰り返す短時間 Fourier 変換(STFT)を使い、時間–周波数の二次元表示(スペクトログラム)を得る。窓を短くすると時間分解能は上がるが周波数分解能は下がる—ここでも窓長を介した時間・周波数の不確定性が顔を出す。
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