作用と最小作用の原理
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第1部 第3章 §1.3.2 ★★★ 基本原理:理論を決めるとはラグランジアン密度を1つ選ぶこと
相対論的な場の理論では、時間と空間を対等に扱いたい。そこで
を作用とし、これを基本量に据える。 はLagrangian 密度である(場の理論では単に「ラグランジアン」と呼ぶことも多い)。場が複数あるときは と書く。
この形を採る理由は2つある。第一に、 は Lorentz 不変(第2.3節)なので、 が Lorentz スカラーであれば作用は不変になり、したがって運動方程式が共変になる。理論を相対論的にするという要求が、「 をスカラーとして組む」という具体的な作業に翻訳される。第二に、 が同じ時空点での と有限階の微分だけに依存する(局所性)ことで、遠く離れた点が瞬時に影響し合う理論を排除できる。微分は1階までに限るのが標準で、2階以上を入れると運動方程式が時間について3階以上になり、一般にエネルギーが下に有界でなくなる。
最小作用の原理は、物理的に実現する場の配位が作用の停留点だと述べる。場 を微小に変え としたとき、積分領域の境界で という条件のもとで となる配位が運動方程式の解である。質点系で から Euler–Lagrange 方程式が出たのと同じ構造で、違いは変分する変数が から に増えたことだけである。
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