共役運動量とハミルトニアン密度
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第1部 第3章 §1.3.4 ★★★ 正準量子化の土台: を作れば に進める
質点系で を定義したのと同じく、場に対しては
を共役運動量密度と定義する()。名前に「密度」が付くのは、離散系の に対応する量が だからである。これを使ってHamiltonian 密度を
で定義し、全 Hamiltonian を とする。右辺では を (1.3.3) を解いて で書き直しておく。
ここで1つ注意しておく。 は Lorentz スカラーに組んだのに、 と は時間微分を特別扱いするので Lorentz スカラーではない。 は、第4.2節で導くエネルギー運動量テンソル の 成分にあたり、テンソルの1成分だから当然観測者に依存する。それでも正準形式を使うのは、量子化の手順(正準交換関係を課す)が Hamiltonian 形式の上に組まれているからである。共変性はいったん犠牲にし、計算の最後に結果が共変であることを確かめる、という進め方をする(共変性を保ったまま量子化する方法が経路積分で、第7部で扱う)。
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