位相空間の Lorentz 不変性
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第3部 第5章 §3.5.2 ★★ なぜこの組み合わせだけが不変か。
命題 (不変測度)
は固有 Lorentz 変換(回転とブースト)で不変である。
証明は例題 5.1 で与える。この事実の御利益は、断面積の公式を任意の慣性系で同じ形に書けることにある。 個の終状態粒子に対して
定義 ( 体位相空間)
( は始状態の全4元運動量)。これも Lorentz 不変である。
例題 5.1(不変測度であることの証明)
オリジナル が Lorentz 不変であることを示せ。
解答
4次元の積分から出発する。 は Lorentz 変換の行列式が 1 なので不変であり、 も が不変なので不変、 も(固有 Lorentz 変換は時間の向きを変えないので)不変である。したがって
は不変である。ここで 積分を実行する。()なので、デルタ関数の合成則より
であり、 が第2項を殺す。よって
左辺が不変だったから右辺も不変であり、 が不変測度である。 は定数なので割っても不変性は保たれる。
補足として、 単独は不変ではない。ブーストすると運動量空間の体積要素は に比例して伸縮し、その伸縮をちょうど が打ち消す、という構造になっている。
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