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双線形形式とその変換性

2026年10月15日2分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第4部 第1章 Dirac 方程式の共変形式

AI 生成・木下が未勉強

場の量子論入門 第4部 第1章 §4.1.4 ★★ 道具:4×44\times4 行列の完全基底16個と、その Lorentz 変換性

ψˉΓψ\bar\psi \Gamma\psi の形の量を双線形形式と呼ぶ。Γ\Gamma は 4×44\times4 行列で、独立なものは16個ある(4×44\times4 行列の空間の次元が16)。γ\gamma 行列の積で16個の基底を作ると、それぞれが確定した Lorentz 変換性をもつ。σμν≡i2[γμ, γν]=2Sμν\sigma^{\mu\nu}\equiv\tfrac{\mathrm{i}}{2}\left[\gamma^\mu,\,\gamma^\nu\right]=2S^{\mu\nu} と書くと、

双線形形式個数変換性物理での役割
ψˉψ\bar\psi \psi1スカラー質量項 −mψˉψ-m\bar\psi \psi
ψˉγ5ψ\bar\psi \gamma^5\psi1擬スカラーパイ中間子の湯川結合
ψˉγμψ\bar\psi \gamma^\mu\psi4ベクトル電磁流(QED の頂点)
ψˉγμγ5ψ\bar\psi \gamma^\mu\gamma^5\psi4軸性ベクトル弱い相互作用の V−AV-A 流
ψˉσμνψ\bar\psi \sigma^{\mu\nu}\psi6反対称テンソル磁気モーメント結合

「擬スカラー」「軸性ベクトル」とは、回転とブーストの下ではスカラー・ベクトルと同じに振る舞うが、空間反転(パリティ)で符号が逆になるもののことである(第5章で確認する)。γ5\gamma^5 が1つ入るたびにパリティの符号が反転する、と覚えればよい。この16個が完全基底をなすので、ψˉΓψ\bar\psi \Gamma\psi の形の任意の量はこの5種類の重ね合わせで書ける。相互作用を作るときは、この表から Lorentz スカラーになる組み合わせを選ぶ。QED の相互作用 −eψˉγμψ Aμ-e\bar\psi \gamma^\mu\psi\,A_\mu はベクトル流とベクトル場の縮約であり、弱い相互作用の V−AV-A 構造は ψˉγμ(1−γ5)ψ\bar\psi \gamma^\mu(1-\gamma^5)\psi というベクトルと軸性ベクトルの特定の組み合わせである。

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