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フェルミオン線の矢印規約

2026年10月15日2分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第4部 第2章 平面波解とスピン和

AI 生成・木下が未勉強

場の量子論入門 第4部 第2章 §4.2.6 ★★ 読み方:Feynman 図の矢印は電荷の流れであって運動量の向きではない

uu と vv の使い分けは、Feynman 図の外線の描き方と一対一に対応する。

図

図 2.1:フェルミオン線の矢印規約。矢印はフェルミオン数(電子なら負の電荷)の流れを表し、粒子では時間の向き、反粒子では時間の逆向きに付く。

規約を言葉で書くと次のようになる。図を時間が下から上へ流れるように描くとき、粒子の線には時間の向きに矢印を付け、反粒子の線には時間と逆向きに矢印を付ける。矢印が表しているのはフェルミオン数の流れであり、運動量の向きとは独立である(運動量は別に書き添える)。この規約に従うと、反粒子を「時間を逆行する粒子」として一貫して扱え、粒子と反粒子で別々の Feynman 則を用意する必要がなくなる。外線に付けるスピノルは、入ってくるフェルミオンが u(p,s)u(p,s)、出ていくフェルミオンが uˉ(p,s)\bar u(p,s)、入ってくる反フェルミオンが vˉ(p,s)\bar v(p,s)、出ていく反フェルミオンが v(p,s)v(p,s) の4通りである。振幅を書くときはフェルミオン線に沿って矢印と逆向きに読み、uˉ (頂点) (伝播関数) (頂点) u\bar u\,(\text{頂点})\,(\text{伝播関数})\,(\text{頂点})\,u の順に並べると、行列の積とスピノル添字の縮約が自動的に合う。詳しい規則は第5部 第3章で扱う。

第2章のまとめ

(p̸∓m)(\not{p}\mp m) の零空間として平面波解 u,vu,v が2つずつ得られ、規格化は uˉu=2m\bar u u=2m(スカラー)、u†u=2Epu^\dagger u=2 E_{\bm{p}}(流れの時間成分)である。スピン和 ∑suuˉ=p̸+m\sum_su\bar u=\not{p}+m、∑svvˉ=p̸−m\sum_sv\bar v=\not{p}-m によって、スピン平均した ∣M∣2|\mathcal{M}|^2 は γ\gamma 行列のトレースに帰着する。射影演算子 Λ±\Lambda_\pm とスピン射影 Σ(s)\Sigma(s)、ヘリシティ演算子 h=Σ⋅p^/2h=\bm{\Sigma}\cdot\hat{\bm{p}}/2 を道具として持っておく。Feynman 図の矢印はフェルミオン数の流れであって運動量ではない。

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