フェルミオン線の矢印規約
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第4部 第2章 §4.2.6 ★★ 読み方:Feynman 図の矢印は電荷の流れであって運動量の向きではない
と の使い分けは、Feynman 図の外線の描き方と一対一に対応する。
図 2.1:フェルミオン線の矢印規約。矢印はフェルミオン数(電子なら負の電荷)の流れを表し、粒子では時間の向き、反粒子では時間の逆向きに付く。
規約を言葉で書くと次のようになる。図を時間が下から上へ流れるように描くとき、粒子の線には時間の向きに矢印を付け、反粒子の線には時間と逆向きに矢印を付ける。矢印が表しているのはフェルミオン数の流れであり、運動量の向きとは独立である(運動量は別に書き添える)。この規約に従うと、反粒子を「時間を逆行する粒子」として一貫して扱え、粒子と反粒子で別々の Feynman 則を用意する必要がなくなる。外線に付けるスピノルは、入ってくるフェルミオンが 、出ていくフェルミオンが 、入ってくる反フェルミオンが 、出ていく反フェルミオンが の4通りである。振幅を書くときはフェルミオン線に沿って矢印と逆向きに読み、 の順に並べると、行列の積とスピノル添字の縮約が自動的に合う。詳しい規則は第5部 第3章で扱う。
第2章のまとめ
の零空間として平面波解 が2つずつ得られ、規格化は (スカラー)、(流れの時間成分)である。スピン和 、 によって、スピン平均した は 行列のトレースに帰着する。射影演算子 とスピン射影 、ヘリシティ演算子 を道具として持っておく。Feynman 図の矢印はフェルミオン数の流れであって運動量ではない。
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