裸の量と物理量を区別する
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第6部 第3章 §6.3.1 ★★ に書いた と は測定量ではない、という認識から始まる。
理論の Lagrangian
に現れる 、、 を裸の(bare)量と呼ぶ。添字 は「相互作用を入れる前に書き下した、まだ測定と対応づけていない量」という意味である。
実験で測れるのは何かを整理する。第一に、粒子の質量は完全な伝播関数の極の位置として定義される。第二に、結合定数は指定した運動学点での散乱振幅の値として定義される。第三に、場の規格化は1粒子状態を作る演算子としての規格化であり、これも極での留数として定義される。いずれもLagrangian に書いた記号そのものではなく、相互作用の効果をすべて含んだ後の量である。
裸の量と物理量が一致しないことは、発散とは無関係に起こる。相互作用があれば、粒子は自分が作った場と絶えず相互作用しており、観測される質量はその効果を含んだ値になる。発散が新しく持ち込む問題は、両者の差が有限でなく無限大になるという点だけである。裸の量はそもそも観測量ではないので、それが有限でないこと自体は矛盾を生まない。
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