次元解析入門 第3章 §3.1
いま、現象に関係する物理量が m 個あり、それを A1,…,Am とする。基本量は n 個とする(力学なら M,L,T の n=3)。各量の次元を
[Aj]=Ma1jLa2jTa3j(j=1,…,m)
と書き、指数を並べた n×m の行列
D=a11a21a31a12a22a32⋯⋯⋯a1ma2ma3m(行=M,L,T, 列=A1,…,Am)
を次元行列(次元マトリクス)と呼ぶ。第 j 列は Aj の次元の指数を縦に並べたものである。
title=例:減衰振動の次元行列
オリジナル質量 m、ばね定数 k、抵抗係数 a、周期 τ の4つの量を列にとると
MLTm100k10−2a10−1τ001
となる。L の行がすべて0なので、この問題では長さは実質的に基本量として現れず、行列の階数は2である。
AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com