粘性
AI 生成・木下が未勉強
次元解析入門 第5章 §5.2 ★★★ 粘性係数の次元 は、この章のどの問題でも次元行列の1列になる
せん断流れと粘性係数
2枚の平行な板の間を流体で満たし、下の板を固定して、上の板(面積 )を速さ で動かす。板の間隔を とする。板を一定の速さで動かし続けるのに必要な力 について、実験から次のことが分かっている。
- 1. は板の面積 に比例する。
- 2. は板の速さ に比例する。
- 3. は板の間隔 に反比例する。
まとめると と書け、比例係数 を粘性係数(粘度)と呼ぶ。このとき板に接する流体は板と同じ速さで動き(滑りなし境界条件。手に接した水は手と一緒に動くので、風呂の水から手を出しても手は濡れている)、板の間の流速は高さに比例して から まで直線的に変わる。この流れをせん断流れ(クエット流)と呼ぶ。粘度計(レオメーター)はこの原理で粘性係数を測る。
定義 (title=定義:ニュートンの粘性法則と粘性係数)
流れの向きを 、それに垂直な向きを とし、流速 に勾配があるとき、 一定の面を通して単位面積あたりにはたらく接線方向の力(ずれ応力) は
で与えられる。 が粘性係数で、次元は 、SI 単位は Pa s である。 を動粘性係数と呼び、次元は である。
止まっている流体では、ある面にはたらく力(応力)は面に垂直で、どの向きの面でも等しい。これが圧力である。流体が動いて場所ごとに速さが違うと、速さの差をなくす向きに接線方向の力がはたらく。これが粘性による力である。
粘性係数は物質によって何桁も違う。気体の粘性係数は温度が上がると大きくなり、液体の粘性係数は温度が下がると大きくなる。
| 物質 | 粘性係数 [Pa s] | 動粘性係数 [] |
| 超流動ヘリウム | 0 | 0 |
| 空気(20°C) | ||
| 水(25°C) | ||
| マヨネーズ | 8 程度 | |
| ガラス(軟化点付近) | 以上 | |
| 地球のマントル | – |
空気は水より粘性係数がずっと小さいが、密度も小さいので、動粘性係数は空気のほうが水より大きい。後で見るようにレイノルズ数に入るのは なので、同じ大きさ・同じ速さの流れなら、空気の流れのほうが粘性の影響を強く受ける。
運動中でも接線方向の力がつねに0である( の)仮想的な流体を完全流体と呼ぶ。液体ヘリウムの超流動はその実例である。
木下の勉強ステータス
木下はまだこの記事を勉強していません。
AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com
← AI生成教科書『基礎理論』の記事一覧へ