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化学ポテンシャルの式と臨界温度

2026年10月15日1分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第9章 理想 Bose 気体と Bose–Einstein 凝縮

AI 生成・木下が未勉強

統計熱力学入門 第9章 §9.2 ★★★ ρλT3≤ζ(3/2)\rho\lambda_T^3\le\zeta(3/2) で解が消失=TcT_c。臨界温度の導出は Bose 凝縮の核心。

粒子数期待値が NN に等しいという条件は、前節の結果から

N=VλT3F1/2(−βμ)⟺ρ λT3=F1/2(−βμ)(9.3)N=\frac{V}{\lambda_T^3}F_{1/2}(-\beta\mu) \quad\Longleftrightarrow\quad \rho\,\lambda_T^3=F_{1/2}(-\beta\mu)\tag{9.3}

となる。これが μ\mu を決める方程式である。左辺 ρλT3∝T−3/2\rho\lambda_T^3\propto T^{-3/2} は温度を下げると増える一方、右辺は μ≤0\mu\le0 の範囲で最大 ζ(3/2)\zeta(3/2) までしかとれない。したがって

ρ λT3≤ζ(3/2)\rho\,\lambda_T^3\le\zeta(3/2)

のときにのみ μ<0\mu<0 の解が存在する。等号に達する温度が臨界温度 TcT_c(逆温度 βc\beta_c)で、ρ λT3∣T=Tc=ζ(3/2)\rho\,\lambda_T^3\big|_{T=T_c}=\zeta(3/2) から λT3=h3β3/2/(2πm)3/2\lambda_T^3=h^3\beta^{3/2}/(2\pi m)^{3/2} を使って

★★★ 結果:臨界逆温度

ρ λTc3=ζ(3/2),βc=2πmh2(ζ(3/2)ρ)2/3\rho\,\lambda_{T_c}^3=\zeta(3/2),\qquad \beta_c=\frac{2\pi m}{h^2}\left(\frac{\zeta(3/2)}{\rho}\right)^{2/3}

β>βc\beta>\beta_c(T<TcT<T_c)では式(9.3)を満たす μ<0\mu<0 が存在しなくなる。これは物理が破綻したのではなく、積分近似が破綻したことを意味する。次節でそれを修正する。

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