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励起状態の占有数密度

2026年10月15日2分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第9章 理想 Bose 気体と Bose–Einstein 凝縮

AI 生成・木下が未勉強

統計熱力学入門 第9章 §9.4 ★★ ⟨nj⟩/V→0\left\langle n_j \right\rangle /V\to0(j≥2j\ge2)。巨視的占有は基底状態のみ、を自己無撞着に確認。

基底状態以外(j≥2j\ge2)が本当に「巨視的にならない」ことを確かめる。周期境界条件下の最低励起準位は ε2=ℏ22m(2πL)2∝L−2∝V−2/3\varepsilon_2=\dfrac{\hbar^2}{2m}\Big(\dfrac{2\pi}{L}\Big)^2\propto L^{-2}\propto V^{-2/3}である。μ→0−\mu\to0^- かつ βε2≪1\beta\varepsilon_2\ll1 なので

⟨n2⟩=1eβ(ε2−μ)−1≃1β(ε2−μ).\left\langle n_2 \right\rangle =\frac{1}{\mathrm{e}^{\beta(\varepsilon_2-\mu)}-1}\simeq\frac{1}{\beta(\varepsilon_2-\mu)}.

∣μ∣∼1/N∼V−1|\mu|\sim1/N\sim V^{-1} に対し ε2∼V−2/3≫∣μ∣\varepsilon_2\sim V^{-2/3}\gg|\mu| なので、μ\mu は無視でき⟨n2⟩≃(βε2)−1∝V2/3\left\langle n_2 \right\rangle \simeq(\beta\varepsilon_2)^{-1}\propto V^{2/3}。この占有数自体は V→∞V\to\infty で発散し得るが、密度にすると

⟨n2⟩V∼V2/3V=V−1/3→V→∞0.\frac{\left\langle n_2 \right\rangle }{V}\sim\frac{V^{2/3}}{V}=V^{-1/3}\xrightarrow[V\to\infty]{}0.

★★ 励起状態の占有数密度の結果

⟨nj⟩V→0(V→∞, j≥2)\frac{\left\langle n_j \right\rangle }{V}\to0\quad(V\to\infty,\ j\ge2)

より高い準位ほど占有数は小さいので、すべての j≥2j\ge2 で占有数密度は熱力学極限で 00 に収束し、ρ\rho に比べ無視できる。巨視的な密度をもつのは基底状態 j=1j=1だけであり、§ 4.1 の仮定「⟨nj⟩/V\left\langle n_j \right\rangle /V は小さい」が j≥2j\ge2 に対しては(T<TcT<T_c でも)自己無撞着に成り立つことが確認された。基底状態だけが例外なのである。

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