量子力学入門 第1部 第2章 §1.2.4 ★★ [x,p]=iℏ の基礎
量子力学の出発点となる関係は正準交換関係
[x^j,p^k]=iℏδjk,[x^j,x^k]=[p^j,p^k]=0
である。位置表示で確かめると、任意の ψ に対し
[x^,p^]ψ=x(−iℏψ′)−(−iℏ)(xψ)′=−iℏxψ′+iℏ(ψ+xψ′)=iℏψ
となり成立する。座標の関数 f(r^) に対しては
[p^j,f(r^)]=−iℏ∂jf(r^)
が成り立つ(f を p^j=−iℏ∂j に作用させ Leibniz 則を使えばよい)。この公式は第5部『電磁場中の荷電粒子とゲージ』で、運動量と磁場のベクトルポテンシャル A(r^) の交換子を計算する際に至る所で使う。
AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com