量子力学入門 第1部 第4章 §1.4.4 ★★★ a∣n⟩=n∣n−1⟩。行列要素の常用公式。
a^†∣n⟩∝∣n+1⟩ は分かったが、比例係数はいくつか。ノルムを測ればよい:
∥a^†∣n⟩∥2=⟨n∣a^a^†∣n⟩=⟨n∣N^+1∣n⟩=n+1,∥a^∣n⟩∥2=⟨n∣N^∣n⟩=n.
(a^a^†=a^†a^+[a^,a^†]=N^+1 を使った。)位相を正の実数に選ぶ慣習で
a^†∣n⟩=n+1∣n+1⟩,a^∣n⟩=n∣n−1⟩
とくに a^∣0⟩=0 が 0=0 として整合している。また ∣n⟩=n!(a^†)n∣0⟩ と、全状態が基底状態から機械的に構成できる。逆に解いた
x^=2Mωℏ(a^+a^†)=2x0(a^+a^†),p^=2ix0ℏ(a^†−a^)
は行列要素の計算に毎回使う。a^,a^† は状態番号を1つ動かすので、⟨m∣x^∣n⟩ は m=n±1 でしか残らない——この選択則が第8部『時間依存摂動論とダイナミクス』の摂動計算を機械的にする。
AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com