量子力学入門 第3部 第1章 §3.1.2 ★★ L^ が角度のみに作用——中心力の変数分離の根拠
★★ L^x,L^y,L^z の極座標表示
★★ L^2 の極座標表示=Laplacian の角度部分
ここまでの結果を公式として整理しておく。
公式:角運動量の極座標表示
L^z=−iℏ∂ϕ∂,L^2=−ℏ2[sinθ1∂θ∂(sinθ∂θ∂)+sin2θ1∂ϕ2∂2]
どちらもr を含まない(角度のみの演算子)。したがって (i) L^ は動径方向の任意の関数と可換、(ii) L^z は「z 軸まわりの回転の生成子 −iℏ∂ϕ」という第2部『対称性と結晶バンド』の第2章の一般論の具体形、(iii) 固有値問題 L^2Y=ℏ2ℓ(ℓ+1)Y、L^zY=ℏmY の解(球面調和関数 Yℓm)はポテンシャルによらず一度だけ解けばよい。
AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com