非可換ゲージ理論への一歩
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第5部 第1章 §5.1.6 ★ 同じ論法が強い力・弱い力へ拡張される。詳細は第6部と第7部
本章の論法は、位相因子 を、より大きな群の要素で置き換えても働く。 成分の場 ()を用意し、変換を 、( は の生成子行列)とすると、共変微分は
となり、場の強さは行列値の を使って
となる。例題 5.1.3 で「 では対称だから消えた」と述べた の項が、行列の非可換性のために交換子として生き残る。この項があるため、運動項 は の3次と4次の項を含み、ゲージ場どうしが直接相互作用する。光子どうしが直接散乱しない(最低次では)QED との決定的な違いである。強い相互作用の理論(QCD)は のゲージ理論であり、このゲージ場の自己相互作用が漸近自由(高エネルギーで結合が弱くなる性質)の起源である(第6部 第4章)。非可換ゲージ理論の量子化では、ゲージ自由度の処理に Faddeev–Popov ゴーストが必要になる(第7部 第5章)。
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