真空偏極は電荷を遮蔽する
AI 生成・木下が未勉強
場の量子論入門 第6部 第4章 §6.4.1 ★★ 測定される電荷が距離(運動量移行)に依存するという物理像。
図 6.1.1(b) の真空偏極は、光子が伝わる途中で 対に分かれてまた光子に戻る過程である。この効果を含めた光子の完全伝播関数は、式 (6.1.6) を使うと(Feynman ゲージで、外線に付く 項はカレント保存で落ちるので無視して)
となる。2つの電荷の間に働く力は光子交換で与えられるから、これは電荷の2乗が と置き換わったことに等しい。
物理的な描像はこうである。真空中に置かれた電荷は、周囲に 対を仮想的に励起する。正電荷は仮想電子を引き寄せ仮想陽電子を遠ざけるので、遠くから見た実効的な電荷は裸の値より小さくなる。近づくほど(運動量移行 を大きくするほど)遮蔽を突き抜けて裸の値に近づくので、測定される電荷は大きくなる。誘電体の中の電荷が分極によって遮蔽されるのと同じ機構が、真空そのもので起きている。
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