授業で習った形との対応
AI 生成・木下が未勉強
光学と量子エレクトロニクス 第35章 §35.6 ★★ 光学と量子エレクトロニクスの授業の主な公式が、この巻のどの章のどの読み方に当たるか
学部の光学と量子エレクトロニクスの授業は、公式を物質ごと・装置ごとに示すことが多い。表 35.4 は、授業で出てくる主な公式を、この巻で読み直した形と並べたものである。左の欄の公式は、どれもこの巻のどこかの式の特別な場合か、別の変数で書いた形になっている。
表 35.4 授業の公式とこの巻の読み方
| 授業での形 | この巻での読み方 | 章 |
| レンズの公式 | 系の光線行列で (結像の条件)。 はシンプレクティック | 第2章 |
| と ABCD 則。幅は最小不確定の波束 | 第4章 | |
| 、 | Fraunhofer 回折=開口の Fourier 変換 | 第6章 |
| フィネス | 1つの減衰するモードへの縮約、臨界結合 | 第5・9章 |
| Sellmeier の式 | Lorentz 振動子の和(振動子強度で重み) | 第11章 |
| の零点(媒質2の双極子の向き) | 第14章 | |
| (Faraday) | 円偏光の共鳴が に割れる。非相反 | 第16章 |
| ( 基準。例題 35.7) | 第20章 | |
| しきい値の反転分布 | 利得=損失、レート方程式の定常解 | 第21・22章 |
| 縦モードの位相をそろえた櫛、Fourier の不確定性 | 第23章 | |
| 散乱力の摩擦と反跳の拡散のつり合い | 第26章 |
対応の中で式の形がもっとも食い違って見えるのは Einstein の係数である。授業では周波数 あたりのエネルギー密度 で係数を定義し、この巻では角周波数あたりの で定義した。同じ遷移の速さ を表すので、係数は だけ違う(例題 35.7)。もう1つの食い違いは時間の因子の符号で、この巻は を使い、工学の教科書は を使う。円偏光の Jones ベクトルの と が入れ替わるので(第15章)、式を写すときは時間の因子を先に確かめる。
例題 35.7 Einstein の係数の 基準と 基準 ★★
オリジナル
- (1) 同じ光のエネルギー密度を で書き分ける。遷移の速さ から、 と の関係を求めよ。
- (2) この巻の を と で書き直し、授業の と一致することを示せ。
解答
(1) より 。 から 。
(2) 、 を入れると
()で、授業の形と一致する。物理の内容は同じで、係数の定義に使う周波数の変数が違うだけである。
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