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授業で習った形との対応

2026年10月15日5分で読めますAI生成教科書『虎の巻』第35章 終章:モードと2準位系で何が言えたか

AI 生成・木下が未勉強

光学と量子エレクトロニクス 第35章 §35.6 ★★ 光学と量子エレクトロニクスの授業の主な公式が、この巻のどの章のどの読み方に当たるか

学部の光学と量子エレクトロニクスの授業は、公式を物質ごと・装置ごとに示すことが多い。表 35.4 は、授業で出てくる主な公式を、この巻で読み直した形と並べたものである。左の欄の公式は、どれもこの巻のどこかの式の特別な場合か、別の変数で書いた形になっている。

表 35.4 授業の公式とこの巻の読み方
授業での形この巻での読み方章
レンズの公式 1a+1b=1f\frac1a+\frac1b=\frac1f系の光線行列で B=0B=0(結像の条件)。det⁡M=1\det\mathsf M=1 はシンプレクティック第2章
w(z)=w01+(z/zR)2w(z)=w_0\sqrt{1+(z/z_{\mathrm R})^2}q(z)=q(0)+zq(z)=q(0)+z と ABCD 則。幅は最小不確定の波束第4章
dsin⁡θ=mλd\sin\theta=m\lambda、1.22λ/D1.22\lambda/DFraunhofer 回折=開口の Fourier 変換第6章
フィネス πR/(1−R)\pi\sqrt R/(1-R)1つの減衰するモードへの縮約、臨界結合第5・9章
Sellmeier の式Lorentz 振動子の和(振動子強度で重み)第11章
tan⁡θB=n2/n1\tan\theta_{\mathrm B}=n_2/n_1rp(ω,kx)r_p(\omega,k_x) の零点(媒質2の双極子の向き)第14章
θ=VBL\theta=\mathcal VBL(Faraday)円偏光の共鳴が ±ωc/2\pm\omega_{\mathrm c}/2 に割れる。非相反第16章
A=8πhν3c3BA=\frac{8\pi h\nu^3}{c^3}BA21=ℏω3π2c3B21A_{21}=\frac{\hbar\omega^3}{\pi^2c^3}B_{21}(u(ω)u(\omega) 基準。例題 35.7)第20章
しきい値の反転分布利得=損失、レート方程式の定常解第21・22章
Δν Δt≥0.441\Delta\nu\,\Delta t\ge0.441縦モードの位相をそろえた櫛、Fourier の不確定性第23章
kBTD=ℏΓ/2k_{\mathrm B} T_{\mathrm D}=\hbar\Gamma/2散乱力の摩擦と反跳の拡散のつり合い第26章

対応の中で式の形がもっとも食い違って見えるのは Einstein の係数である。授業では周波数 ν\nu あたりのエネルギー密度 u(ν)u(\nu) で係数を定義し、この巻では角周波数あたりの u(ω)u(\omega) で定義した。同じ遷移の速さ Bνu(ν)=Bωu(ω)B_\nu u(\nu)=B_\omega u(\omega) を表すので、係数は 2π2\pi だけ違う(例題 35.7)。もう1つの食い違いは時間の因子の符号で、この巻は e−iωt\mathrm{e}^{-\mathrm{i}\omega t} を使い、工学の教科書は e+iωt\mathrm{e}^{+\mathrm{i}\omega t} を使う。円偏光の Jones ベクトルの (1,i)(1,\mathrm{i}) と (1,−i)(1,-\mathrm{i}) が入れ替わるので(第15章)、式を写すときは時間の因子を先に確かめる。

例題 35.7 Einstein の係数の ν\nu 基準と ω\omega 基準 ★★

オリジナル

  1. (1) 同じ光のエネルギー密度を u(ν) dν=u(ω) dωu(\nu)\,\mathrm{d}\nu=u(\omega)\,\mathrm{d}\omega で書き分ける。遷移の速さ Bνu(ν)=Bωu(ω)B_\nu u(\nu)=B_\omega u(\omega) から、BνB_\nu と BωB_\omega の関係を求めよ。
  2. (2) この巻の A21=ℏω3Bω/(π2c3)A_{21}=\hbar\omega^3B_{\omega}/(\pi^2c^3) を ν\nu と BνB_\nu で書き直し、授業の A21=8πhν3Bν/c3A_{21}=8\pi h\nu^3B_\nu/c^3 と一致することを示せ。
解答

(1) ω=2πν\omega=2\pi\nu より u(ν)=u(ω) dω/dν=2πu(ω)u(\nu)=u(\omega)\,\mathrm{d}\omega/\mathrm{d}\nu=2\pi u(\omega)。Bν⋅2πu(ω)=Bωu(ω)B_\nu\cdot2\pi u(\omega)=B_\omega u(\omega) から Bν=Bω/(2π)B_\nu=B_\omega/(2\pi)。

(2) Bω=2πBνB_\omega=2\pi B_\nu、ω3=8π3ν3\omega^3=8\pi^3\nu^3 を入れると

A21=ℏ⋅8π3ν3⋅2πBνπ2c3=16π2ℏν3c3Bν=8πhν3c3BνA_{21}=\frac{\hbar\cdot8\pi^3\nu^3\cdot2\pi B_\nu}{\pi^2c^3}=\frac{16\pi^2\hbar\nu^3}{c^3}B_\nu=\frac{8\pi h\nu^3}{c^3}B_\nu

(h=2πℏh=2\pi\hbar)で、授業の形と一致する。物理の内容は同じで、係数の定義に使う周波数の変数が違うだけである。

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