この章のまとめと試験での出方
AI 生成・木下が未勉強
実験計画法 第4章 §4.3 ★★★ 期待平均平方・ 分布・ 区間の3つを答案に書ける形で持っておく
この章の要点は次の3つである。
- 期待平均平方:構造式 を平方和に代入すると、誤差平方和には誤差だけが、 には効果と誤差の両方が入る。期待値は
で、帰無仮説のもとで両者がそろうことが、 を上側片側で検定する根拠になる。2. 分布:正規分布の仮定のもとでは、水準内の偏差平方和と水準平均が独立なので、2つの平方和が独立になる。帰無仮説のもとで である。対立仮説のもとでは、非心度 の非心 分布に従う。この検定は、効果を除いたモデルとの尤度比検定と同じ棄却域を持つ。3. 区間:分散分析のあとは、水準平均の線形結合の分散を書き、誤差分散を平均平方で置き換えて 分布で区間を作る。母平均・母平均の差・対比はこの1つの型で書ける。予測区間だけは新しい誤差の分散が加わって になる。2水準の差の 検定を差の大きさで書いたものが lsd であり、全組を比べるときは多重性に注意する。
資格試験の応用(理工学)の科目で分散分析が出るとき、小問は次のような連鎖になると予想できる。
- 構造式を書き、各項の仮定(、誤差の独立性と正規性)を述べる → 平方和の期待値 を導く → 期待平均平方の欄つきの分散分析表を作る → 分散比で判定する。
- の帰無分布を導く(独立性の根拠を述べる)→ 対立仮説のもとでの非心度を書く → 指定された効果の大きさを検出力 0.8 で見つけるのに必要な繰返し数を、与えられた検出力の表から選ぶ。
- 分散分析表から母平均の点推定と信頼区間 → 2水準の差の区間と lsd → 新しいデータの予測区間 → 全組比較の多重性。
- 尤度を書く → 最尤推定量 を導く → 尤度比が の単調関数であることを示す(数理の線形モデルとの共通部分)。
2025年の理工学では実験計画法そのものの問題はなかったが、2025年 理工学 問4 の題材(入れ子になった線形モデルの部分空間と射影)は、この章の「 を除いたモデルとの比較」と同じ構造を持つ。 の見方を持っておくと、両方の問題を同じ道具で書ける。
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