この章のまとめと試験での出方
AI 生成・木下が未勉強
数理統計 第7章 §7.6 ★★★ 導出の連鎖として覚える
この章の流れを、節ごとに1行ずつまとめる。
- 検定の言葉。検定は検定関数 で表し、検出力関数 の帰無仮説上の上限をサイズと呼んだ。サイズを 以下に抑えたうえで、対立仮説上の検出力を大きくすることが目標である。離散分布では、サイズをちょうど指定の水準にするために確率化が必要になる。
- 正規母集団。未知の母数を消す形に統計量を直すことで、 検定・カイ二乗検定・ 検定が得られる。その分布はすべて (7.1) から導ける。
- 尤度比検定。新しいモデルでは尤度比を作る。既知の分布の統計量に書き直せればそれを使い、書き直せなければ Wilks の定理で とする。
- 適合度。Pearson の統計量は多項分布の尤度比検定の2次近似である。自由度は「全体の自由なパラメータ数 − 帰無仮説のもとでの自由なパラメータ数」で決まる。
- 最良の検定。単純対単純なら、Neyman–Pearson の基本定理で尤度比の大きい側を棄却域にする。片側の複合仮説で MLR があれば、Karlin–Rubin の定理で一様最強力検定が得られる。両側の問題では一様最強力検定は無く、不偏検定の中で最良のものを考える。
統計数理(90分で5問から3問を選ぶ記述式)では、検定論の大問は次のような小問の連鎖で出る。
- 離散分布の単純対単純:「棄却域 のサイズと検出力を表にする → 非確率化検定では指定の水準にならないことを確かめる → 確率化の を求める → Neyman–Pearson の基本定理で最強力であることを示す → 検出力を計算する」。2025年 統計数理 問4 の題材(二項分布での確率化検定・Neyman–Pearson の基本定理)がこの形である。
- 片側の複合仮説:「同時密度を指数型分布族の形に書く → 十分統計量 について MLR を示す → 帰無仮説の境界での の分布(再生性・カイ二乗分布への変換)から棄却限界を求める →検出力関数を書き、必要な標本の大きさを求める」。
- 尤度比検定:「全体と帰無仮説のもとで最尤推定量を求める → 尤度比を整理する → 既知の分布の統計量の単調関数に直す(正規なら や )か、Wilks の定理で自由度を数えてカイ二乗近似の棄却域を書く」。統計応用でも、2025年 統計応用 問2 の題材(3状態マルコフ連鎖の推移確率の最尤推定)のように、推定のあとに尤度比検定を続ける形がありうる。
- 適合度:「期待度数を書く → (または )を計算する → 推定したパラメータ数を引いて自由度を数える → 判定する」。 表の公式の導出もよく問われる。
どの連鎖でも、最初の「尤度(密度)を正しく書く」段で誤ると後の小問の答えもすべて誤るので、指示関数(一様分布の台)や定数項を落とさないことを最初に確かめる。
木下の勉強ステータス
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AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com
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