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確認テストの解答

2026年10月15日13分で読めますAI生成教科書『資格試験』第7章 統計的仮説検定

AI 生成・木下が未勉強

数理統計 第7章 §7.7

  1. 7.1-1 サイズ 0.03≤0.050.03\le0.05 なので水準 0.05 の検定である。逆に水準 0.05 の検定のサイズは 0.05 以下でありさえすればよく、0.05 ちょうどとは限らない(たとえば離散分布の非確率化検定ではとびとびの値しかとれず、0.05 未満になる)。
  2. 7.1-2 各観測の積率母関数は E[etXi]=λ/(λ−t)E[e^{tX_i}]=\lambda/(\lambda-t) である(t<λt<\lambda)。Y=2λ∑XiY=2\lambda\sum X_i の積率母関数は

E[esY]=∏i=13E[e2λsXi]=(λλ−2λs)3=(1−2s)−3(s<1/2)E[e^{sY}]=\prod_{i=1}^3E[e^{2\lambda sX_i}]=\left(\frac{\lambda}{\lambda-2\lambda s}\right)^3=(1-2s)^{-3}\quad(s<1/2)

である。これは自由度 6 のカイ二乗分布の積率母関数 (1−2s)−6/2(1-2s)^{-6/2} と一致するので、Y∼χ62Y\sim\chi^2_6。

棄却限界は、λ=1\lambda=1 のもとで次のように決まる。

P(∑Xi≥c)=P(χ62≥2c)=0.05⟹2c=χ62(0.05)=12.592,c=6.296.\begin{aligned}P\Bigl(\sum X_i\ge c\Bigr)=P(\chi^2_6\ge2c)=0.05 &\quad\Longrightarrow\quad 2c=\chi^2_6(0.05)=12.592,\quad c=6.296 .\end{aligned}

λ=1/2\lambda=1/2 では 2⋅12∑Xi=∑Xi∼χ622\cdot\frac12\sum X_i=\sum X_i\sim\chi^2_6 である。よって検出力は P(χ62≥6.296)=0.391P(\chi^2_6\ge6.296)=0.391。3. 7.1-3 λ=1\lambda=1 のもとで、必要な確率は

P(X≥4)=1−e−1(1+1+12+16)=1−83e−1=0.01899,P(X=3)=e−16=0.06131.P(X\ge4)=1-e^{-1}\Bigl(1+1+\frac12+\frac16\Bigr)=1-\frac83e^{-1}=0.01899,\qquad P(X=3)=\frac{e^{-1}}{6}=0.06131 .

0.01899+γ×0.06131=0.050.01899+\gamma\times0.06131=0.05 から γ=0.5058\gamma=0.5058。λ=2\lambda=2 では

P(X≥4)=1−e−2(1+2+2+43)=1−193e−2=0.14288,P(X=3)=e−286=0.18045P(X\ge4)=1-e^{-2}\Bigl(1+2+2+\frac43\Bigr)=1-\frac{19}{3}e^{-2}=0.14288,\qquad P(X=3)=e^{-2}\frac{8}{6}=0.18045

なので、検出力は 0.14288+0.5058×0.18045=0.23410.14288+0.5058\times0.18045=0.2341。4. 7.1-4 0<u<10<u<1 とする。FF が連続かつ狭義増加なので逆関数 F−1F^{-1} があり、

P(p≤u)=P(1−F(T)≤u)=P(F(T)≥1−u)=P(T≥F−1(1−u))=1−F(F−1(1−u))=u.\begin{aligned}P(p\le u)&=P\bigl(1-F(T)\le u\bigr)=P\bigl(F(T)\ge1-u\bigr)\\ &=P\bigl(T\ge F^{-1}(1-u)\bigr)=1-F\bigl(F^{-1}(1-u)\bigr)=u .\end{aligned}

3つ目の等号で FF の狭義単調性を、4つ目の等号で連続性(P(T=t)=0P(T=t)=0)を使った。分布関数が uu なので p∼U(0,1)p\sim\mathrm{U}(0,1)。5. 7.2-1 同じ人の前後の測定は一般に正の相関をもち、XX と YY が独立という仮定が崩れる。そのため差の分散 V[Xˉ−Yˉ]V[\bar X-\bar Y] を誤って見積もり、サイズが指定の水準にならない。差 DiD_i をとって1標本の tt 検定をすれば、個人差が打ち消されて正しい分散が使われる。6. 7.2-2 統計量の値は

χ2=(n−1)s2σ02=14×2.91.5=27.07.\chi^2=\frac{(n-1)s^2}{\sigma_0^2}=\frac{14\times2.9}{1.5}=27.07 .

両側の棄却限界は χ142(0.975)=5.629\chi^2_{14}(0.975)=5.629 と χ142(0.025)=26.119\chi^2_{14}(0.025)=26.119 である。27.07>26.11927.07>26.119 なので帰無仮説を棄却する。7. 7.2-3 差の平均は dˉ=4.8/6=0.8\bar d=4.8/6=0.8。偏差は 0.4, 0, −1.1, 0.7, 0.1, −0.1 で、その2乗和は

0.16+0+1.21+0.49+0.01+0.01=1.880.16+0+1.21+0.49+0.01+0.01=1.88

である。よって sD2=1.88/5=0.376s_D^2=1.88/5=0.376、sD=0.6132s_D=0.6132。

t=6×0.80.6132=3.196.t=\frac{\sqrt6\times0.8}{0.6132}=3.196 .

t5(0.025)=2.571t_5(0.025)=2.571 を上回るので H0H_0 を棄却する。8. 7.2-4 Z=n(Xˉ−μ0)/σZ=\sqrt n(\bar X-\mu_0)/\sigma とおく。平均 μ\mu のもとで

Z−δ=n(Xˉ−μ)σ∼N(0,1).Z-\delta=\frac{\sqrt n(\bar X-\mu)}{\sigma}\sim\mathrm{N}(0,1).

よって

β(μ)=P(Z>zα/2)+P(Z<−zα/2)=P(Z−δ>zα/2−δ)+P(Z−δ<−zα/2−δ)=Φ(δ−zα/2)+Φ(−δ−zα/2).\begin{aligned}\beta(\mu)&=P(Z>z_{\alpha/2})+P(Z<-z_{\alpha/2})=P(Z-\delta>z_{\alpha/2}-\delta)+P(Z-\delta<-z_{\alpha/2}-\delta)\\ &=\Phi(\delta-z_{\alpha/2})+\Phi(-\delta-z_{\alpha/2}).\end{aligned}

最小値を調べるため、z=zα/2>0z=z_{\alpha/2}>0 と略して次の関数を考える。

g(δ)=Φ(δ−z)+Φ(−δ−z).g(\delta)=\Phi(\delta-z)+\Phi(-\delta-z).

標準正規密度を ϕ\phi として、微分すると

g′(δ)=ϕ(δ−z)−ϕ(δ+z).g'(\delta)=\phi(\delta-z)-\phi(\delta+z).

符号は δ\delta の正負で決まる。

  • δ>0\delta>0 では ∣δ−z∣<δ+z\lvert \delta-z\rvert <\delta+z である。よって ϕ(δ−z)>ϕ(δ+z)\phi(\delta-z)>\phi(\delta+z)、すなわち g′(δ)>0g'(\delta)>0。
  • δ<0\delta<0 では同様に g′(δ)<0g'(\delta)<0。

よって gg は原点で最小で、g(0)=2Φ(−zα/2)=αg(0)=2\Phi(-z_{\alpha/2})=\alpha。δ=0\delta=0 は μ=μ0\mu=\mu_0 に当たる。9. 7.3-1 (a) 全体は (μ,σ2)(\mu,\sigma^2) の2次元で、帰無仮説のもとでは分散だけの1次元なので自由度 1。(b) 帰無仮説は1点(0次元)なので自由度 2。10. 7.3-2 Q=∑xi2Q=\sum x_i^2 とおく。対数尤度とその停留条件は

ℓ(σ2)=−n2log⁡(2πσ2)−Q2σ2,∂ℓ∂σ2=−n2σ2+Q2σ4=0\ell(\sigma^2)=-\frac n2\log(2\pi\sigma^2)-\frac{Q}{2\sigma^2},\qquad \frac{\partial\ell}{\partial\sigma^2}=-\frac{n}{2\sigma^2}+\frac{Q}{2\sigma^4}=0

で、σ^2=Q/n\hat\sigma^2=Q/n を得る。

−2log⁡Λ=2{ℓ(σ^2)−ℓ(σ02)}=−nlog⁡σ^2−n+nlog⁡σ02+Qσ02=n(σ^2σ02−1−log⁡σ^2σ02)=n(u−1−log⁡u).\begin{aligned}-2\log\Lambda&=2\{\ell(\hat\sigma^2)-\ell(\sigma_0^2)\}=-n\log\hat\sigma^2-n+n\log\sigma_0^2+\frac{Q}{\sigma_0^2}\\ &=n\left(\frac{\hat\sigma^2}{\sigma_0^2}-1-\log\frac{\hat\sigma^2}{\sigma_0^2}\right)=n(u-1-\log u).\end{aligned}

数値では u=40/25=1.6u=40/25=1.6 なので

−2log⁡Λ=25(0.6−log⁡1.6)=25(0.6−0.47000)=3.250<3.841-2\log\Lambda=25(0.6-\log1.6)=25(0.6-0.47000)=3.250<3.841

で、棄却しない。正確な検定では Q/σ02=40Q/\sigma_0^2=40 で、

χ252(0.975)=13.120<40<χ252(0.025)=40.646\chi^2_{25}(0.975)=13.120<40<\chi^2_{25}(0.025)=40.646

なので、こちらも棄却しない。11. 7.3-3 p^=0.6\hat p=0.6。尤度比統計量は

−2log⁡Λ=2{60log⁡0.60.5+40log⁡0.40.5}=2(10.939−8.926)=4.027.-2\log\Lambda=2\left\{60\log\frac{0.6}{0.5}+40\log\frac{0.4}{0.5}\right\}=2(10.939-8.926)=4.027 .

1試行の Fisher 情報量は I(p)=1/{p(1−p)}I(p)=1/\{p(1-p)\} なので、In(p)=100/{p(1−p)}I_n(p)=100/\{p(1-p)\} である。残りの2つは次のとおりである。

Wald: (0.6−0.5)2×1000.6×0.4=4.167,スコア: U(p)=xp−100−x1−p,U(0.5)=120−80=40,402100/0.25=4.000.\begin{aligned}\text{Wald}&:\ (0.6-0.5)^2\times\frac{100}{0.6\times0.4}=4.167,\\ \text{スコア}&:\ U(p)=\frac{x}{p}-\frac{100-x}{1-p},\quad U(0.5)=120-80=40,\quad \frac{40^2}{100/0.25}=4.000 .\end{aligned}

どれも 3.841 を上回るので棄却する。12. 7.3-4 最尤推定量は μ^=xˉ\hat\mu=\bar x である。平方和の差 ∑(xi−μ0)2−∑(xi−xˉ)2=n(xˉ−μ0)2\sum(x_i-\mu_0)^2-\sum(x_i-\bar x)^2=n(\bar x-\mu_0)^2 より

Λ=exp⁡{−∑(xi−μ0)2/(2σ2)}exp⁡{−∑(xi−xˉ)2/(2σ2)}=exp⁡{−n(xˉ−μ0)22σ2},−2log⁡Λ=(n(Xˉ−μ0)σ)2.\Lambda=\frac{\exp\{-\sum(x_i-\mu_0)^2/(2\sigma^2)\}}{\exp\{-\sum(x_i-\bar x)^2/(2\sigma^2)\}}=\exp\left\{-\frac{n(\bar x-\mu_0)^2}{2\sigma^2}\right\},\qquad -2\log\Lambda=\left(\frac{\sqrt n(\bar X-\mu_0)}{\sigma}\right)^2 .

帰無仮説のもとで括弧の中は正確に N(0,1)\mathrm{N}(0,1) なので、その2乗は正確に χ12\chi^2_1。13. 7.4-1 (a) (3−1)(4−1)=6(3-1)(4-1)=6。(b) k−1−s=6−1−1=4k-1-s=6-1-1=4。14. 7.4-2 期待度数は E^11=(a+b)(a+c)/n\hat E_{11}=(a+b)(a+c)/n などで、

a−E^11=a(a+b+c+d)−(a+b)(a+c)n=ad−bcn.a-\hat E_{11}=\frac{a(a+b+c+d)-(a+b)(a+c)}{n}=\frac{ad-bc}{n}.

行和・列和が保たれるので、4つのセルの偏差の大きさはどれも (ad−bc)/n(ad-bc)/n である。符号は次のとおりである。

  • セル (1,1) と (2,2) は正。
  • セル (1,2) と (2,1) は負。

行和と列和を次のように書く。

r1=a+b,r2=c+d,c1=a+c,c2=b+d.r_1=a+b,\quad r_2=c+d,\quad c_1=a+c,\quad c_2=b+d.

すると

X2=(ad−bc)2n2∑i,j1E^ij=(ad−bc)2n{1r1c1+1r1c2+1r2c1+1r2c2}.X^2=\frac{(ad-bc)^2}{n^2}\sum_{i,j}\frac{1}{\hat E_{ij}}=\frac{(ad-bc)^2}{n}\left\{\frac{1}{r_1c_1}+\frac{1}{r_1c_2}+\frac{1}{r_2c_1}+\frac{1}{r_2c_2}\right\}.

括弧の中は次のようにまとまる。

(r1+r2)(c1+c2)r1r2c1c2=n2r1r2c1c2⟹X2=n(ad−bc)2r1r2c1c2.\frac{(r_1+r_2)(c_1+c_2)}{r_1r_2c_1c_2}=\frac{n^2}{r_1r_2c_1c_2} \quad\Longrightarrow\quad X^2=\frac{n(ad-bc)^2}{r_1r_2c_1c_2}.

数値では

X2=70 (500−150)230×40×35×35=70×1225001470000=5.833.X^2=\frac{70\,(500-150)^2}{30\times40\times35\times35}=\frac{70\times122500}{1470000}=5.833 .

自由度 1、χ12(0.05)=3.841\chi^2_1(0.05)=3.841 を上回るので独立性を棄却する。15. 7.4-3 合計は 0×30+1×40+2×20+40=1200\times30+1\times40+2\times20+40=120 なので λ^=1.2\hat\lambda=1.2。各カテゴリの確率は次のとおりである。

P(0)=e−1.2=0.30119,P(1)=1.2e−1.2=0.36143,P(2)=0.72e−1.2=0.21686,P(≥3)=1−0.87948=0.12051.\begin{aligned}P(0)&=e^{-1.2}=0.30119, & P(1)&=1.2e^{-1.2}=0.36143,\\ P(2)&=0.72e^{-1.2}=0.21686, & P(\ge3)&=1-0.87948=0.12051 .\end{aligned}

期待度数は 30.12, 36.14, 21.69, 12.05 で

X2=0.12230.12+3.86236.14+1.69221.69+2.05212.05=0.0005+0.4120+0.1310+0.3487=0.892.X^2=\frac{0.12^2}{30.12}+\frac{3.86^2}{36.14}+\frac{1.69^2}{21.69}+\frac{2.05^2}{12.05}=0.0005+0.4120+0.1310+0.3487=0.892 .

自由度は 4−1−1=24-1-1=2、χ22(0.05)=5.991\chi^2_2(0.05)=5.991 を下回るので、ポアソン分布への当てはまりは棄却しない。16. 7.4-4 q0=1−p0q_0=1-p_0 とおく。N2−nq0=(n−N1)−n(1−p0)=−(N1−np0)N_2-nq_0=(n-N_1)-n(1-p_0)=-(N_1-np_0) なので

X2=(N1−np0)2(1np0+1nq0)=(N1−np0)2np0q0=Z2.X^2=(N_1-np_0)^2\left(\frac{1}{np_0}+\frac{1}{nq_0}\right)=\frac{(N_1-np_0)^2}{np_0q_0}=Z^2 . 17. 7.5-1 検出力関数は Φ(n(μ−μ0)/σ−zα)\Phi(\sqrt n(\mu-\mu_0)/\sigma-z_\alpha) である。μ<μ0\mu<\mu_0 ではこれが Φ(−zα)=α\Phi(-z_\alpha)=\alpha より小さく、対立仮説の一部で検出力が水準を下回るから。18. 7.5-2 尤度比 f1/f0=2xf_1/f_0=2x は観測値の増加関数である。定理 7.11 より、最強力検定の棄却域は {X>c}\{X>c\}。P0(X>c)=1−c=αP_0(X>c)=1-c=\alpha から c=1−αc=1-\alpha。検出力は

P1(X>1−α)=∫1−α12x dx=1−(1−α)2=2α−α2.P_1(X>1-\alpha)=\int_{1-\alpha}^12x\,\mathrm{d} x=1-(1-\alpha)^2=2\alpha-\alpha^2 .

α=0.05\alpha=0.05 では 0.0975。19. 7.5-3 同時密度は θ−5exp⁡(−∑xi/θ)\theta^{-5}\exp(-\sum x_i/\theta) である。η(θ)=−1/θ\eta(\theta)=-1/\theta は増加関数なので、T=∑XiT=\sum X_i について MLR をもつ。定理 7.13 より、棄却域 {T>c}\{T>c\} の検定が一様最強力である。

7.1-2 と同じ積率母関数の計算(λ=1/θ\lambda=1/\theta とおく)から、2T/θ∼χ1022T/\theta\sim\chi^2_{10} である。境界 θ=2\theta=2 では

P(T>c)=P(χ102>c)=0.05⟹c=χ102(0.05)=18.307.P(T>c)=P(\chi^2_{10}>c)=0.05\quad\Longrightarrow\quad c=\chi^2_{10}(0.05)=18.307 .

θ=4\theta=4 での検出力は

P(T>18.307)=P(χ102>2×18.307/4)=P(χ102>9.154)=0.518.P(T>18.307)=P(\chi^2_{10}>2\times18.307/4)=P(\chi^2_{10}>9.154)=0.518 . 20. 7.5-4 μ≠μ0\mu\ne\mu_0 を固定し、δn=n(μ−μ0)/σ\delta_n=\sqrt n(\mu-\mu_0)/\sigma とおく。2つの場合に分ける。

  • μ>μ0\mu>\mu_0 なら δn→+∞\delta_n\to+\infty。よって Φ(δn−zα/2)→1\Phi(\delta_n-z_{\alpha/2})\to1。
  • μ<μ0\mu<\mu_0 なら δn→−∞\delta_n\to-\infty。よって Φ(−δn−zα/2)→1\Phi(-\delta_n-z_{\alpha/2})\to1。

もう一方の項は 0 以上なので、どちらの場合も βn(μ)→1\beta_n(\mu)\to1。21. 7.5-5 一様最強力検定 φ\varphi があったとして、矛盾を導く。

  1. (i) φ\varphi は特に、単純仮説 μ=0 対 μ=1\mu=0\ \text{対}\ \mu=1 の最強力検定でもある(水準は同じ)。この単純対単純の問題で f1/f0=exp⁡(nxˉ−n/2)f_1/f_0=\exp(n\bar x-n/2) である。よって NP 型の検定は、k>0k>0 をもつ右側の棄却域になる。

R+={Xˉ>zα/n}.R_+=\{\bar X>z_\alpha/\sqrt n\}. 2. (ii) 標本平均は連続分布なので、集合 {f1=kf0}\{f_1=kf_0\} は確率 0 である。定理 7.11(3) より、ほとんど至るところ φ=1R+\varphi=\bm 1_{R_+}。3. (iii) 同じ議論を μ=−1\mu=-1 に使うと、ほとんど至るところ φ=1R−\varphi=\bm 1_{R_-} となる。ここで

R−={Xˉ<−zα/n}.R_-=\{\bar X<-z_\alpha/\sqrt n\}. 4. (iv) ところが2つの棄却域は交わらず、どちらも正の確率をもつ。よって 1R+=1R−\bm 1_{R_+}=\bm 1_{R_-} がほとんど至るところ成り立つことはない。

矛盾なので、一様最強力検定は存在しない。

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