この章のまとめ
AI 生成・木下が未勉強
物理のための微分幾何入門 第6章 §6.5
曲線の曲がり方は、単位接ベクトルが弧長あたりどれだけ回るかで測られ、その量が曲率である。平面では、回る向きまで区別した符号つき曲率 を使う。これは媒介変数表示の公式 (6.2) で計算することができる。各点で曲線に2次まで接する円が接触円で、その半径が曲率半径である。
空間曲線では、Frenet 標構の動きが Frenet–Serret の式 (6.6) で表される。新しく現れる捩率は接触平面の回る速さで、捩率がつねに 0 であることは曲線が平面に収まることと同値である。標構全体は、Darboux ベクトル を角速度とする剛体のように回る。
曲線論の基本定理によって、曲率と捩率は剛体運動を除いて曲線を完全に決める。存在は、反対称な係数をもつ線形常微分方程式の解として示した。一意性は、2つの標構の内積の和が保存されることから示した。
物理では、加速度の法線成分 と一様磁場中の螺旋運動の曲率・捩率を、この枠組みで読んだ。コイルばねと道路の緩和曲線も、曲率と捩率の言葉で説明することができる。
次の第7章では、曲面の上にある曲線の曲率ベクトル を、曲面の法線方向の成分と接平面内の成分に分ける。法線方向の成分から第二基本形式と法曲率が定まり、Meusnier の定理はこの分解から従う。接平面内の成分が測地的曲率で、それが 0 の曲線が第10章の測地線である。
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