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この章のまとめと試験での出方

2026年10月15日2分で読めますAI生成教科書『資格試験』第6章 繰返しのない2元配置法

AI 生成・木下が未勉強

実験計画法 第6章 §6.3 ★★ 構造式 → 分散分析表 → 交互作用を検定できない理由 → ne=lm/(l+m−1)n_e=lm/(l+m-1) で区間推定

繰返しのない2元配置法では、交互作用が無いという加法模型 (6.1) のもとで、偏差が3つの直交する部分に分かれる。総平方和は ST=SA+SB+SeS_T=S_A+S_B+S_e と分かれ、自由度は l−1, m−1, (l−1)(m−1)l-1,\ m-1,\ (l-1)(m-1) である(定理 6.1)。期待平均平方は次のとおりで(定理 6.2)、VA/VeV_A/V_e が帰無仮説のもとで FF 分布に従う。

E(VA)=σ2+mσA2,E(Ve)=σ2E(V_A)=\sigma^2+m\sigma_A^2,\qquad E(V_e)=\sigma^2

誤差平方和は、繰返しのある2元配置法で交互作用の平方和と呼んでいた量と同じ式である。交互作用が存在すれば、E(Ve)=σ2+σA×B2E(V_e)=\sigma^2+\sigma_{A\times B}^2 となる (6.10)。交互作用まで含めると母数の個数がデータの個数と等しくなり、誤差分散だけを推定する平均平方が作れない。これが交互作用を検定できない理由である。

交互作用を無視して解析すると、検定は保守的になり、組合せの母平均の推定には −(ab)ij-(ab)_{ij} の偏りが入る。一方、BB が変量因子であれば、交互作用があっても AA の検定は正しい (6.11)。組合せの母平均は xˉi⋅+xˉ⋅j−xˉ\bar x_{i\cdot}+\bar x_{\cdot j}-\bar x で推定し、有効反復数は ne=lm/(l+m−1)n_e=lm/(l+m-1) である(定理 6.4)。

統計応用(理工学)は 90 分で 5 問から 3 問を選ぶ記述式で、この章の内容は次のような小問の連鎖で問われる。

  1. データの構造式を書き、交互作用を含めない理由(あるいは含められない理由)を述べる。
  2. 修正項・平方和・自由度を計算し、分散分析表を完成させる(空欄を埋める形もある)。
  3. E(V)E(V) の欄を書き、FF 分布表と比べて検定する。
  4. 最適条件を選び、点推定・有効反復数(田口の式と伊奈の式)・信頼区間・予測区間を求める。
  5. 発展として、交互作用があったときの誤差の期待平均平方の導出、BB をブロックとみなしたときの意味、ブロックを無視した解析との比較を問う。

「導出せよ」の形では、次の2つがよく問われる。

  • E(Se)E(S_e)(加法模型のもとと交互作用があるときの両方)。
  • 推定量の分散 (l+m−1)σ2/(lm)(l+m-1)\sigma^2/(lm)。

どちらも、平均の分散と共分散を「何個のデータの平均か」「何個のデータを共有するか」から数える計算になる。計算の量は第5章より少ないので、データから定数を引いて小さな整数にしてから計算すれば、試験時間の中で分散分析表まで作ることができる。

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