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この章のまとめと試験での出方

2026年10月15日2分で読めますAI生成教科書『資格試験』第8章 統計的区間推定

AI 生成・木下が未勉強

数理統計 第8章 §8.4

信頼区間は、データから作る区間 [L(X),U(X)][L(\bm X),U(\bm X)] で、真の値がどれであってもそれを含む確率が 1−α1-\alpha 以上になるものである。確率的に動くのは区間の側で、観測したあとの区間に確率を付けることはしない。

作り方は3つあった。

  1. 枢軸量:分布が母数によらない量を見つけて不等式を解く(定理 8.3)。正規母集団では、平均は tt 分布、分散は χ2\chi^2 分布で区間が作れる。分散比には FF 分布を使う。指数分布とガンマ分布では 2λ∑Xi∼χ2n22\lambda\sum X_i\sim\chi^2_{2n} が同じ役割をする。
  2. 検定の反転:各 θ0\theta_0 の検定で受容される値を集める(定理 8.4)。離散分布では Clopper–Pearson の区間になる。
  3. 漸近分布:最尤推定量などの漸近分布を近似的な枢軸量として使う(式 (8.9))。非正則な模型では最小値の極限分布を使う。

区間の良さは長さと誤った値を含む確率で測る。単峰な枢軸量では両端の密度をそろえた区間が最短になり、一様最強力検定を反転した信頼限界は一様最精密になる。

1級の統計数理では、信頼区間は大問の後半の小問として、次のような連鎖で出ると考えてよい。

  • 密度を与える → 尤度を書いて最尤推定量を求める → 推定量(またはその関数)の厳密な分布を導く → それが枢軸量になることを確かめて区間を作る。指数分布・ガンマ分布・正規分布の分散がこの型で、χ2\chi^2 への帰着を積率母関数で示す部分が導出の中心になる。
  • 台の端が母数の模型 → 最小値(最大値)の分布関数を独立性から書く → 基準化した n(M−θ)n(M-\theta) の極限分布を求める → 極限分布から片側の区間を作る。2025年 統計数理 問2 の題材(台が切れた分布の最小値の極限分布からの信頼区間)がこの型である。
  • 離散分布(二項・ポアソン)→ 最尤推定量の漸近正規性 → Wald 型の区間 → スコア型や分散安定化変換で改良した区間との比較。
  • 検定の小問のあとで「この検定を反転して信頼区間を作れ」と問う型。第7章の受容域を θ0\theta_0 について解き直すだけで答えになる。

統計応用(理工学)では、2025年 問1 の題材(工程能力指数 CpC_p の信頼区間)のように、品質管理の指標の区間を χ2\chi^2 の枢軸量から作らせる問題がある。どの型でも、答案には「どの量がどの分布に従い、その分布が母数によらないこと」を明記してから不等式を解くと、部分点の対象になる途中式が残る。

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