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確認テストの解答

2026年10月15日10分で読めますAI生成教科書『資格試験』第12章 発展的トピック:確率過程

AI 生成・木下が未勉強

数理統計 第12章 §12.7

  1. 12.1-1 P(T1>k)P(T_1>k) は最初の kk 回がすべて 0 である確率である。その値は (1−p)k(1-p)^k である。{T1>s+t}⊂{T1>s}\{T_1>s+t\}\subset\{T_1>s\} なので

P(T1>s+t∣T1>s)=P(T1>s+t)P(T1>s)=(1−p)s+t(1−p)s=(1−p)t=P(T1>t).P(T_1>s+t\mid T_1>s)=\frac{P(T_1>s+t)}{P(T_1>s)}=\frac{(1-p)^{s+t}}{(1-p)^s}=(1-p)^t=P(T_1>t). 2. 12.1-2 (a) 事象を {N(1)=1, N(3)=4}={N(1)=1, N(3)−N(1)=3}\{N(1)=1,\ N(3)=4\}=\{N(1)=1,\ N(3)-N(1)=3\} と書き直す。独立増分から

P={2e−2}×{e−4433!}=2×646e−6=643e−6=0.0529.P=\{2\mathrm{e}^{-2}\}\times\Bigl\{\mathrm{e}^{-4}\frac{4^3}{3!}\Bigr\}=2\times\frac{64}{6}\mathrm{e}^{-6}=\frac{64}{3}\mathrm{e}^{-6}=0.0529.

(b) P(N(3)=4)=e−664/4!=54e−6P(N(3)=4)=\mathrm{e}^{-6}6^4/4!=54\mathrm{e}^{-6} なので、

P(N(1)=1∣N(3)=4)=64/354=3281=0.395.P(N(1)=1\mid N(3)=4)=\frac{64/3}{54}=\frac{32}{81}=0.395.

これは条件付き一様性と一致する。Bin(4,1/3)\mathrm{Bin}(4,1/3) で 1 になる確率が (41)(1/3)(2/3)3=32/81\binom41(1/3)(2/3)^3=32/81 である。3. 12.1-3 N(t)=N(s)+{N(t)−N(s)}N(t)=N(s)+\{N(t)-N(s)\} で、第2項は N(s)N(s) と独立である。よって

Cov(N(s),N(t))=V[N(s)]+0=λs.\mathrm{Cov}(N(s),N(t))=V[N(s)]+0=\lambda s.

V[N(t)]=λtV[N(t)]=\lambda t から、相関係数は λs/λs⋅λt=s/t\lambda s/\sqrt{\lambda s\cdot\lambda t}=\sqrt{s/t}。4. 12.1-4 t>0t>0 で

fT2(t)=∫0tλe−λw⋅λe−λ(t−w) dw=λ2e−λt∫0tdw=λ2te−λt.f_{T_2}(t)=\int_0^t\lambda\mathrm{e}^{-\lambda w}\cdot\lambda\mathrm{e}^{-\lambda(t-w)}\,\mathrm{d} w=\lambda^2\mathrm{e}^{-\lambda t}\int_0^t\mathrm{d} w=\lambda^2t\mathrm{e}^{-\lambda t}.

これは (12.3) の n=2n=2 の場合で、Ga(2,1/λ)\mathrm{Ga}(2,1/\lambda) の密度である。5. 12.2-1 1歩の期待値と分散は E[Xi]=0.6−0.4=0.2E[X_i]=0.6-0.4=0.2、V[Xi]=4×0.6×0.4=0.96V[X_i]=4\times0.6\times0.4=0.96 である。よって

E[S25]=25×0.2=5,V[S25]=25×0.96=24.E[S_{25}]=25\times0.2=5,\qquad V[S_{25}]=25\times0.96=24. 6. 12.2-2 S6=2S_6=2 には、上に進む歩が (6+2)/2=4(6+2)/2=4 回必要である。よって P=(64)/26=15/64=0.234P=\binom64/2^6=15/64=0.234。7. 12.2-3 第一歩解析から D(k)=1+12D(k+1)+12D(k−1)D(k)=1+\tfrac12D(k+1)+\tfrac12D(k-1)、D(0)=D(N)=0D(0)=D(N)=0。これを次のように書き直す。

D(k+1)−2D(k)+D(k−1)=−2.D(k+1)-2D(k)+D(k-1)=-2.

2階差分が定数なので、D(k)D(k) は2次式 −k2+A+Bk-k^2+A+Bk である。−k2-k^2 の2階差分が −(k+1)2+2k2−(k−1)2=−2-(k+1)^2+2k^2-(k-1)^2=-2 だからである。境界条件から A=0A=0、B=NB=N である。よって D(k)=k(N−k)D(k)=k(N-k) で、出発点 2・目標 5 なら D(2)=6D(2)=6。8. 12.2-4 u20=(2010)/220=184756/1048576=0.1762u_{20}=\binom{20}{10}/2^{20}=184756/1048576=0.1762。近似は 1/10π=0.17841/\sqrt{10\pi}=0.1784 で、相対誤差は約 1.3%1.3\% である。Stirling の公式の次の項から、比 u2nπnu_{2n}\sqrt{\pi n} は約 1−1/(8n)1-1/(8n) である。n=10n=10 では 0.9875 になる。9. 12.3-1 Sn2−nS_n^2-n は X1,…,XnX_1,\dots,X_n の関数である。∣Sn2−n∣≤n2+n\lvert S_n^2-n\rvert \le n^2+n なので可積分である。次の1歩 Xn+1X_{n+1} は過去と独立である。また E[Xn+1]=0E[X_{n+1}]=0、Xn+12=1X_{n+1}^2=1 である。よって

E[Sn+12−(n+1)∣Fn]=Sn2+2SnE[Xn+1]+E[Xn+12]−(n+1)=Sn2+0+1−(n+1)=Sn2−n.E[S_{n+1}^2-(n+1)\mid\mathcal F_n]=S_n^2+2S_nE[X_{n+1}]+E[X_{n+1}^2]-(n+1)=S_n^2+0+1-(n+1)=S_n^2-n. 10. 12.3-2 kk から出発し、0 か NN に達したら止める。その時刻を τ\tau とする。

止まるまで 0≤Sn≤N0\le S_n\le N である。よって rSmin⁡(n,τ)r^{S_{\min(n,\tau)}} は max⁡(1,rN)\max(1,r^N) 以下で有界である。P(τ<∞)=1P(\tau<\infty)=1 も、例題 12.4(1) と同じ議論で成り立つ。任意抽出定理の条件2から E[rSτ]=rkE[r^{S_\tau}]=r^k。h=P(Sτ=N)h=P(S_\tau=N) とすると、

hrN+(1−h)r0=rk,h=rk−1rN−1=1−rk1−rN.hr^N+(1-h)r^0=r^k,\qquad h=\frac{r^k-1}{r^N-1}=\frac{1-r^k}{1-r^N}. 11. 12.3-3 τ\tau は初めて6が出た回で、成功確率 1/6 の幾何分布に従う。よって E[τ]=6<∞E[\tau]=6<\infty。事象 {τ=n}\{\tau=n\} は最初の nn 回の目で決まるので、停止時刻である。 E[X1]=3.5E[X_1]=3.5 で、Wald の等式から E[Sτ]=6×3.5=21E[S_\tau]=6\times3.5=21。目の値と停止時刻は独立でない(最後の目は必ず6)が、Wald の等式は停止時刻であれば使える。12. 12.3-4 MnM_n は最初の nn 回で決まる。0≤Mn≤2n0\le M_n\le2^n なので可積分である。次の2つの場合がある。

  • Mn=0M_n=0 なら Mn+1=0M_{n+1}=0。
  • Mn=2nM_n=2^n なら、次が表で 2n+12^{n+1}、裏で 0。

よって E[Mn+1∣Fn]=12⋅2Mn+12⋅0=MnE[M_{n+1}\mid\mathcal F_n]=\tfrac12\cdot2M_n+\tfrac12\cdot0=M_n で、E[Mn]=E[M0]=1E[M_n]=E[M_0]=1。

一方、いつか裏が出る確率は1で、裏が出た時点以後 Mn=0M_n=0 である。よって確率1で Mn→0M_n\to0 で、E[lim⁡Mn]=0≠1E[\lim M_n]=0\ne1。極限と期待値を交換するには、有界収束定理などの条件が要る。MnM_n はまれな事象で 2n2^n という大きな値をとり、どの定数でも押さえられないので、条件を満たさない。13. 12.4-1 Cov(B(2),B(5))=min⁡(2,5)=2\mathrm{Cov}(B(2),B(5))=\min(2,5)=2。分散は次のとおりである。

V[B(5)−2B(2)]=V[B(5)]+4V[B(2)]−4Cov(B(2),B(5))=5+8−8=5.V[B(5)-2B(2)]=V[B(5)]+4V[B(2)]-4\mathrm{Cov}(B(2),B(5))=5+8-8=5.

B(5)−2B(2)={B(5)−B(2)}−B(2)B(5)-2B(2)=\{B(5)-B(2)\}-B(2) と独立な2項に分けても、3+2=53+2=5 である。14. 12.4-2 M(t)=exp⁡(θB(t)−θ2t/2)M(t)=\exp(\theta B(t)-\theta^2t/2)、s<ts<t とする。B(t)=B(s)+{B(t)−B(s)}B(t)=B(s)+\{B(t)-B(s)\} と分ける。増分は時刻 ss までの情報と独立な N(0,t−s)\mathrm{N}(0,t-s) なので、

E[M(t)∣Fs]=eθB(s)−θ2t/2E[eθ(B(t)−B(s))]=eθB(s)−θ2t/2eθ2(t−s)/2=M(s).E[M(t)\mid\mathcal F_s]=\mathrm{e}^{\theta B(s)-\theta^2t/2}E[\mathrm{e}^{\theta(B(t)-B(s))}]=\mathrm{e}^{\theta B(s)-\theta^2t/2}\mathrm{e}^{\theta^2(t-s)/2}=M(s).

E[M(t)]=M(0)=1E[M(t)]=M(0)=1 から E[eθB(t)]=eθ2t/2E[\mathrm{e}^{\theta B(t)}]=\mathrm{e}^{\theta^2t/2} である。θ=1\theta=1 とおくと E[eB(t)]=et/2E[\mathrm{e}^{B(t)}]=\mathrm{e}^{t/2}。15. 12.4-3 Δk∼N(0,v)\Delta_k\sim\mathrm{N}(0,v)、v=t/nv=t/n とする。E[Δk4]=3v2E[\Delta_k^4]=3v^2 から V[Δk2]=3v2−v2=2v2V[\Delta_k^2]=3v^2-v^2=2v^2。増分は独立なので、V[Qn]=n⋅2(t/n)2=2t2/nV[Q_n]=n\cdot2(t/n)^2=2t^2/n。16. 12.4-4 θ=−2μ/σ2\theta=-2\mu/\sigma^2 とおくと、E[eθX(t)]=exp⁡(θμt+θ2σ2t/2)E[\mathrm{e}^{\theta X(t)}]=\exp(\theta\mu t+\theta^2\sigma^2t/2) である。指数は次のように 0 になる。

−2μ2tσ2+2μ2tσ2=0.-\frac{2\mu^2t}{\sigma^2}+\frac{2\mu^2t}{\sigma^2}=0.

増分の独立性から、12.4-2 と同じ計算で eθX(t)\mathrm{e}^{\theta X(t)} はマルチンゲールになる。止める時刻までは −a≤X≤b-a\le X\le b で有界なので、任意抽出定理が使える。h=P(先に b)h=P(\text{先に }b) として

heθb+(1−h)e−θa=1.h\mathrm{e}^{\theta b}+(1-h)\mathrm{e}^{-\theta a}=1.

よって

h=1−e2μa/σ2e−2μb/σ2−e2μa/σ2.h=\frac{1-\mathrm{e}^{2\mu a/\sigma^2}}{\mathrm{e}^{-2\mu b/\sigma^2}-\mathrm{e}^{2\mu a/\sigma^2}}.

ドリフトが 0 に近づくと、分子・分母をドリフトで割った極限から a/(a+b)a/(a+b) に戻る。指定の値では次のとおりである。

μ=0.5, σ=1, a=b=1:h=1−ee−1−e=11+e−1=0.731.\mu=0.5,\ \sigma=1,\ a=b=1:\qquad h=\frac{1-\mathrm{e}}{\mathrm{e}^{-1}-\mathrm{e}}=\frac{1}{1+\mathrm{e}^{-1}}=0.731. 17. 12.5-1 πP=π\bm\pi\bm P=\bm\pi の第1成分は π1(1−a)+π2b=π1\pi_1(1-a)+\pi_2b=\pi_1 である。すなわち aπ1=bπ2a\pi_1=b\pi_2。規格化から π=(b/(a+b), a/(a+b))\bm\pi=(b/(a+b),\ a/(a+b))。

帰納法で示す。n=1n=1 では右辺は次のとおりで、左辺に等しい。

1a+b(b+a(1−a−b)a−a(1−a−b)b−b(1−a−b)a+b(1−a−b))=(1−aab1−b).\frac{1}{a+b}\begin{pmatrix}b+a(1-a-b)&a-a(1-a-b)\\b-b(1-a-b)&a+b(1-a-b)\end{pmatrix}=\begin{pmatrix}1-a&a\\b&1-b\end{pmatrix}.

次のようにおく。

E=1a+b(baba),F=1a+b(a−a−bb).\bm E=\frac{1}{a+b}\begin{pmatrix}b&a\\b&a\end{pmatrix},\qquad \bm F=\frac{1}{a+b}\begin{pmatrix}a&-a\\-b&b\end{pmatrix}.

このとき P=E+(1−a−b)F\bm P=\bm E+(1-a-b)\bm F である。直接の計算から次が成り立つ。

E2=E,F2=F,EF=FE=O.\bm E^2=\bm E,\qquad \bm F^2=\bm F,\qquad \bm E\bm F=\bm F\bm E=\bm O.

Pn=E+(1−a−b)nF\bm P^n=\bm E+(1-a-b)^n\bm F を仮定すると

Pn+1={E+(1−a−b)nF}{E+(1−a−b)F}=E+(1−a−b)n+1F.\bm P^{n+1}=\{\bm E+(1-a-b)^n\bm F\}\{\bm E+(1-a-b)\bm F\}=\bm E+(1-a-b)^{n+1}\bm F.

∣1−a−b∣<1\lvert 1-a-b\rvert <1 なので Pn→E\bm P^n\to\bm E で、各行が定常分布になる。18. 12.5-2 (12.19) から次の連立方程式を得る。

μ1=1+0.5μ1+0.5μ2⇒ μ1=2+μ2,μ2=1+0.3μ1+0.2μ2⇒ 0.8μ2=1+0.3(2+μ2) (第1式を代入).\begin{aligned}\mu_1&=1+0.5\mu_1+0.5\mu_2 &&\Rightarrow\ \mu_1=2+\mu_2,\\ \mu_2&=1+0.3\mu_1+0.2\mu_2 &&\Rightarrow\ 0.8\mu_2=1+0.3(2+\mu_2)\ \text{(第1式を代入)}.\end{aligned}

よって 0.5μ2=1.60.5\mu_2=1.6 から μ2=3.2\mu_2=3.2 である。したがって μ1=5.2\mu_1=5.2。19. 12.5-3 詳細つり合い πipi,i+1=πi+1pi+1,i\pi_ip_{i,i+1}=\pi_{i+1}p_{i+1,i} から

πi+1=πi⋅(3−i)/3(i+1)/3=πi3−ii+1.\pi_{i+1}=\pi_i\cdot\frac{(3-i)/3}{(i+1)/3}=\pi_i\frac{3-i}{i+1}.

順に次のようになる。

π1=3π0,π2=π1⋅22=3π0,π3=π2⋅13=π0.\pi_1=3\pi_0,\qquad \pi_2=\pi_1\cdot\frac22=3\pi_0,\qquad \pi_3=\pi_2\cdot\frac13=\pi_0.

和が1から π0=1/8\pi_0=1/8 である。よって π=(1/8, 3/8, 3/8, 1/8)\bm\pi=(1/8,\ 3/8,\ 3/8,\ 1/8) で、これは Bin(3,1/2)\mathrm{Bin}(3,1/2) である。

1歩ごとに状態の偶奇が必ず入れ替わるので、状態 0 に戻れるのは偶数歩だけで、周期は2である。p00(n)p^{(n)}_{00} は、奇数歩では 0 になり、偶数歩では 2π0=1/42\pi_0=1/4 に近づく。よって全体としては収束しない。20. 12.5-4 推移は順に次の9回である。

1→1, 1→2, 2→1, 1→2, 2→2, 2→2, 2→1, 1→1, 1→2.1\to1,\ 1\to2,\ 2\to1,\ 1\to2,\ 2\to2,\ 2\to2,\ 2\to1,\ 1\to1,\ 1\to2.

回数と最尤推定値は次のとおりである。

n11=2, n12=3, n21=2, n22=2;p^11=25, p^12=35, p^21=12, p^22=12.n_{11}=2,\ n_{12}=3,\ n_{21}=2,\ n_{22}=2;\qquad \hat p_{11}=\frac25,\ \hat p_{12}=\frac35,\ \hat p_{21}=\frac12,\ \hat p_{22}=\frac12.

木下の勉強ステータス

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