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確認テストの解答

2026年10月15日15分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第7章 変数変換と畳み込み
目次
  1. 7.1 の解答
  2. 7.2 の解答
  3. 7.3 の解答
  4. 7.4 の解答
  5. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

確率論入門 第7章 §7.6

7.1 の解答

  1. 7.1-1 XX の密度は f(x)=λe−λx1(0,∞)(x)f(x)=\lambda\mathrm{e}^{-\lambda x}\mathbf 1_{(0,\infty)}(x) である。(7.7) で a=ca=c、b=0b=0 とすると

fcX(y)=1c f(yc)=λc e−(λ/c)y1(0,∞)(y)f_{cX}(y)=\frac1c\,f\Bigl(\frac yc\Bigr)=\frac\lambda c\,\mathrm{e}^{-(\lambda/c)y}\mathbf 1_{(0,\infty)}(y)

で、これは Ex(λ/c)\mathrm{Ex}(\lambda/c) の密度である。時間の単位を cc 倍に取り直すと、単位時間あたりの率は 1/c1/c 倍になる。2. 7.1-2 g(x)=xg(x)=\sqrt x は正の実数の上で g′>0g'>0 を満たす。像と逆関数は

J=(0,∞),h(y)=y2,h′(y)=2yJ=(0,\infty),\qquad h(y)=y^2,\qquad h'(y)=2y

である。定理 7.1 から y>0y>0 で

fY(y)=e−y2⋅2y=2y e−y2.f_Y(y)=\mathrm{e}^{-y^2}\cdot2y=2y\,\mathrm{e}^{-y^2}.

P(Y>1)=P(X>1)=e−1≈0.368P(Y>1)=P(X>1)=\mathrm{e}^{-1}\approx0.368 である。分布関数は FY(y)=P(X≤y2)=1−e−y2F_Y(y)=P(X\le y^2)=1-\mathrm{e}^{-y^2} である。FY(m)=12F_Y(m)=\frac12 から m2=log⁡2m^2=\log2 となる。中央値は m=log⁡2≈0.833m=\sqrt{\log2}\approx0.833 である。3. 7.1-3 I1=(−1,0)I_1=(-1,0) と I2=(0,1)I_2=(0,1) に分ける。どちらの枝でも Jk=(0,1)J_k=(0,1) であり、

h1(y)=−y,h2(y)=y,∣hk′(y)∣=12yh_1(y)=-\sqrt y,\qquad h_2(y)=\sqrt y,\qquad \left\vert h_k'(y)\right\vert =\frac{1}{2\sqrt y}

である。定理 7.2 から 0<y<10<y<1 で

fY(y)=(1−y2+1+y2)12y=12y.f_Y(y)=\Bigl(\frac{1-\sqrt y}{2}+\frac{1+\sqrt y}{2}\Bigr)\frac{1}{2\sqrt y}=\frac{1}{2\sqrt y}.

ff の非対称な部分 x2\frac x2 は、2つの枝で打ち消し合う。YY は、X∼U(−1,1)X\sim\mathrm U(-1,1) のときの2乗と同じ分布になる。

P(Y≤14)=∫01/4dy2y=1/4=12P\bigl(Y\le\tfrac14\bigr)=\int_0^{1/4}\frac{\mathrm{d} y}{2\sqrt y}=\sqrt{1/4}=\frac12 4. 7.1-4 XX の密度は f(x)=12πσexp⁡(−(x−μ)22σ2)f(x)=\frac{1}{\sqrt{2\pi}\sigma}\exp\bigl(-\frac{(x-\mu)^2}{2\sigma^2}\bigr) である。(7.7) から

faX+b(y)=1∣a∣⋅12πσexp⁡(−((y−b)/a−μ)22σ2).f_{aX+b}(y)=\frac{1}{\left\vert a\right\vert }\cdot\frac{1}{\sqrt{2\pi}\sigma}\exp\Bigl(-\frac{((y-b)/a-\mu)^2}{2\sigma^2}\Bigr).

分子と分母に a2a^2 を掛けると、指数の中は (y−b−aμ)22a2σ2\frac{(y-b-a\mu)^2}{2a^2\sigma^2} と書き直せる。また ∣a∣σ=a2σ2\left\vert a\right\vert \sigma=\sqrt{a^2\sigma^2} である。したがって

faX+b(y)=12πa2σ2exp⁡(−(y−(aμ+b))22a2σ2)f_{aX+b}(y)=\frac{1}{\sqrt{2\pi a^2\sigma^2}}\exp\Bigl(-\frac{(y-(a\mu+b))^2}{2a^2\sigma^2}\Bigr)

で、N(aμ+b,a2σ2)\mathrm N(a\mu+b,a^2\sigma^2) の密度である。a<0a<0 でも絶対値と2乗しか現れないので、同じ計算が成り立つ。5. 7.1-5 分布関数を場合分けで求める。

  • y<0y<0 では、YY は負にならないので分布関数は0である。
  • y≥0y\ge0 では、{Y≤y}={X≤y}\{Y\le y\}=\{X\le y\} である。したがって FY(y)=Φ(y)F_Y(y)=\Phi(y) である。

したがって FYF_Y は0で、0から Φ(0)=12\Phi(0)=\frac12 へ跳ぶ。すなわち P(Y=0)=12>0P(Y=0)=\frac12>0 である。密度を持つ確率変数は原子を持たない(P(Y=c)=∫{c}f=0P(Y=c)=\int_{\{c\}}f=0)ので、YY は密度を持たない。

YY の分布は、次の2つの混合である。

  • 0の原子(重み1/2)。
  • (0,∞)(0,\infty) 上の密度 ϕ\phi の部分(重み1/2)。

7.2 の解答

  1. 7.2-1 g(x,y)=(x+y,x−y)g(x,y)=(x+y,x-y) は線形で、行列と行列式は

A=(111−1),det⁡A=−2A=\begin{pmatrix}1&1\\1&-1\end{pmatrix},\qquad \det A=-2

である。(7.11) から fS,D(s,d)=12 f(A−1(s,d))f_{S,D}(s,d)=\frac12\,f\bigl(A^{-1}(s,d)\bigr) である。A−1(s,d)=(s+d2,s−d2)A^{-1}(s,d)=\bigl(\frac{s+d}2,\frac{s-d}2\bigr) が単位正方形に入るときに f=1f=1 となる。したがって

fS,D(s,d)=12(0<s+d2<1, 0<s−d2<1)f_{S,D}(s,d)=\frac12\qquad\Bigl(0<\frac{s+d}{2}<1,\ 0<\frac{s-d}{2}<1\Bigr)

で、それ以外では0である。値をとる範囲は ∣d∣<s<2−∣d∣\left\vert d\right\vert <s<2-\left\vert d\right\vert である。これは頂点 (0,0),(1,1),(2,0),(1,−1)(0,0),(1,1),(2,0),(1,-1) の正方形で、面積2に密度1/2が一様に乗る。2. 7.2-2 g(x,y)=(xy,x)g(x,y)=(xy,x) は、(0,1)2(0,1)^2 から次の集合への全単射である。

V={(z,w):0<z<w<1},h(z,w)=g−1(z,w)=(w,z/w)V=\{(z,w):0<z<w<1\},\qquad h(z,w)=g^{-1}(z,w)=(w,z/w)

ヤコビ行列と行列式は

Dh=(011/w−z/w2),det⁡Dh=−1wDh=\begin{pmatrix}0&1\\1/w&-z/w^2\end{pmatrix},\qquad \det Dh=-\frac1w

だから、0<z<w<10<z<w<1 で fZ,W(z,w)=1wf_{Z,W}(z,w)=\frac1w である。ww について積分すると、0<z<10<z<1 で

fZ(z)=∫z1dww=−log⁡z.f_Z(z)=\int_z^1\frac{\mathrm{d} w}{w}=-\log z.

分布関数と求める確率は

FZ(z)=∫0z(−log⁡t) dt=z−zlog⁡z,P(Z≤12)=12+12log⁡2≈0.847F_Z(z)=\int_0^z(-\log t)\,\mathrm{d} t=z-z\log z,\qquad P\bigl(Z\le\tfrac12\bigr)=\frac12+\frac12\log2\approx0.847

である。3. 7.2-3 (U,V)=Q(X,Y)(U,V)=Q(X,Y) と書ける。ここで

Q=12(111−1),QQ⊤=I,∣det⁡Q∣=1Q=\frac{1}{\sqrt2}\begin{pmatrix}1&1\\1&-1\end{pmatrix},\qquad QQ^\top=I,\qquad \left\vert \det Q\right\vert =1

であり、QQ は直交行列である。(7.11) から

fU,V(u,v)=f(Q−1(u,v))=12πexp⁡(−12∣Q−1(u,v)∣2)=12πe−(u2+v2)/2.f_{U,V}(u,v)=f\bigl(Q^{-1}(u,v)\bigr)=\frac{1}{2\pi}\exp\Bigl(-\frac12\left\vert Q^{-1}(u,v)\right\vert ^2\Bigr)=\frac{1}{2\pi}\mathrm{e}^{-(u^2+v^2)/2}.

直交行列は長さを保つので、∣Q−1(u,v)∣2=u2+v2\left\vert Q^{-1}(u,v)\right\vert ^2=u^2+v^2 である。右辺は次のように積に分かれる。

12πe−u2/2⋅12πe−v2/2\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\mathrm{e}^{-u^2/2}\cdot\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\mathrm{e}^{-v^2/2}

したがって U,VU,V は独立で N(0,1)\mathrm N(0,1) に従う。X+Y=2 UX+Y=\sqrt2\,U で、確認テスト 7.1-4 から 2 U∼N(0,2)\sqrt2\,U\sim\mathrm N(0,2) である。4. 7.2-4 (X,Y)(X,Y) の密度は円板の上で 1/π である。極座標 (R,Θ)(R,\Theta) に移ると、定理 7.4 から (0,1)×(0,2π)(0,1)\times(0,2\pi) 上で

fR,Θ(r,θ)=rπ=2r⋅12πf_{R,\Theta}(r,\theta)=\frac r\pi=2r\cdot\frac{1}{2\pi}

となる。したがって RR と Θ\Theta は独立である。また fR(r)=2rf_R(r)=2r、Θ∼U(0,2π)\Theta\sim\mathrm U(0,2\pi) である。S=R2S=R^2 は、定理 7.1 により 0<s<10<s<1 で

fS(s)=2s⋅12s=1f_S(s)=2\sqrt s\cdot\frac{1}{2\sqrt s}=1

を満たし、U(0,1)\mathrm U(0,1) に従う。SS は RR の関数なので、偏角と独立である。

次に (X,Y)/S=(cos⁡Θ,sin⁡Θ)(X,Y)/\sqrt S=(\cos\Theta,\sin\Theta) だから

(X−2log⁡SS, Y−2log⁡SS)=(−2log⁡Scos⁡Θ, −2log⁡Ssin⁡Θ).\Bigl(X\sqrt{\tfrac{-2\log S}{S}},\ Y\sqrt{\tfrac{-2\log S}{S}}\Bigr)=\bigl(\sqrt{-2\log S}\cos\Theta,\ \sqrt{-2\log S}\sin\Theta\bigr).

S∼U(0,1)S\sim\mathrm U(0,1) と Θ∼U(0,2π)\Theta\sim\mathrm U(0,2\pi) は独立である。Θ=2πU2\Theta=2\pi U_2、S=U1S=U_1 と置けば、右辺は Box–Muller の式 (7.14) と同じ分布を持つ。定理 7.7 から、2つの成分は独立で N(0,1)\mathrm N(0,1) に従う。

正方形 (−1,1)2(-1,1)^2 上の一様な点を、円板に入るまで取り直せば、円板上の一様分布が得られる。したがってこの方法は、三角関数を計算せずに正規乱数を作る。

7.3 の解答

  1. 7.3-1 (7.15) で2つの測度の役を入れ替える。畳み込みの可換性から

(δa∗μ)(B)=(μ∗δa)(B)=∫Rμ(B−y) δa(dy)(\delta_a*\mu)(B)=(\mu*\delta_a)(B)=\int_{\mathbb{R}}\mu(B-y)\,\delta_a(\mathrm{d} y)

と書ける。δa\delta_a は点 aa に質量1を置く測度である。したがって積分は、被積分関数のその点での値 μ(B−a)\mu(B-a) になる。確率変数の言葉では、分布 μ\mu の確率変数に定数を足すと、その分布は μ\mu をずらしたものになる、ということである。2. 7.3-2 k≥2k\ge2 について (7.16) から

P(X+Y=k)=∑j=1k−1(1−p)j−1p (1−p)k−j−1p=∑j=1k−1p2(1−p)k−2=(k−1)p2(1−p)k−2.P(X+Y=k)=\sum_{j=1}^{k-1}(1-p)^{j-1}p\,(1-p)^{k-j-1}p=\sum_{j=1}^{k-1}p^2(1-p)^{k-2}=(k-1)p^2(1-p)^{k-2}.

和の各項が jj によらないので、条件付き確率は一様分布になる。

P(X=j∣X+Y=k)=p2(1−p)k−2(k−1)p2(1−p)k−2=1k−1(j=1,…,k−1)P(X=j\mid X+Y=k)=\dfrac{p^2(1-p)^{k-2}}{(k-1)p^2(1-p)^{k-2}}=\dfrac{1}{k-1}\qquad(j=1,\dots,k-1)

X+YX+Y は2回目の成功までの試行回数で、その分布を負の二項分布と呼ぶ(第6章 §6.1)。3. 7.3-3 z>0z>0 で (7.18) から

fX+Y(z)=∫0zλe−λxμe−μ(z−x) dx=λμe−μz∫0ze(μ−λ)x dx=λμμ−λ(e−λz−e−μz).f_{X+Y}(z)=\int_0^z\lambda\mathrm{e}^{-\lambda x}\mu\mathrm{e}^{-\mu(z-x)}\,\mathrm{d} x=\lambda\mu\mathrm{e}^{-\mu z}\int_0^z\mathrm{e}^{(\mu-\lambda)x}\,\mathrm{d} x=\frac{\lambda\mu}{\mu-\lambda}\bigl(\mathrm{e}^{-\lambda z}-\mathrm{e}^{-\mu z}\bigr).

μ→λ\mu\to\lambda の極限を調べるため、μ=λ+ε\mu=\lambda+\varepsilon と置く。

e−λz−e−(λ+ε)z=e−λz(1−e−εz)=e−λz(εz+O(ε2))\mathrm{e}^{-\lambda z}-\mathrm{e}^{-(\lambda+\varepsilon )z}=\mathrm{e}^{-\lambda z}(1-\mathrm{e}^{-\varepsilon z})=\mathrm{e}^{-\lambda z}(\varepsilon z+\mathcal{O}(\varepsilon ^2))

だから

fX+Y(z)=λ(λ+ε)εe−λz(εz+O(ε2))→λ2z e−λzf_{X+Y}(z)=\frac{\lambda(\lambda+\varepsilon )}{\varepsilon }\mathrm{e}^{-\lambda z}\bigl(\varepsilon z+\mathcal{O}(\varepsilon ^2)\bigr)\to\lambda^2z\,\mathrm{e}^{-\lambda z}

となる。これは (7.19) の n=2n=2、すなわち Ga(2,λ)\mathrm{Ga}(2,\lambda) の密度に一致する。4. 7.3-4 定理 7.9 の (7.15) を B={z}B=\{z\} に使うと、

P(X+Y=z)=∫RPX({z}−y) PY(dy)=∫RP(X=z−y) PY(dy)=∫R0 PY(dy)=0.P(X+Y=z)=\int_{\mathbb{R}} P_X(\{z\}-y)\,P_Y(\mathrm{d} y)=\int_{\mathbb{R}} P(X=z-y)\,P_Y(\mathrm{d} y)=\int_{\mathbb{R}}0\,P_Y(\mathrm{d} y)=0.

XX が原子を持たないので、どの点でも被積分関数が0になるからである。YY が原子を持つかどうかは関係しない。

7.4 の解答

  1. 7.4-1 冪級数 (7.22) に s=0s=0 を入れると、定数項だけが残る。したがって、任意の非負整数値の ZZ について GZ(0)=P(Z=0)G_Z(0)=P(Z=0) が成り立つ。定理 7.14 から

P(SN=0)=GSN(0)=GN(GX(0))=GN(P(X1=0))P(S_N=0)=G_{S_N}(0)=G_N\bigl(G_X(0)\bigr)=G_N\bigl(P(X_1=0)\bigr)

である。意味としては、nn 個すべてが0になる確率を、個数の分布で平均したものである。

P(SN=0)=∑nP(N=n)P(X1=0)nP(S_N=0)=\sum_nP(N=n)P(X_1=0)^n 2. 7.4-2 二項定理と定義から

GN(s)=∑k(nk)qk(1−q)n−ksk=(1−q+qs)n,GX(s)=1−p+psG_N(s)=\sum_k\binom nkq^k(1-q)^{n-k}s^k=(1-q+qs)^n,\qquad G_X(s)=1-p+ps

である。定理 7.14 から

GSN(s)=(1−q+q(1−p+ps))n=(1−pq+pq s)n.G_{S_N}(s)=\bigl(1-q+q(1-p+ps)\bigr)^n=\bigl(1-pq+pq\,s\bigr)^n.

これは Bin(n,pq)\mathrm{Bin}(n,pq) の確率母関数である。確率母関数は分布を決めるので、SN∼Bin(n,pq)S_N\sim\mathrm{Bin}(n,pq) である。各試行が「確率 qq で数えられ、さらに確率 pp で成功する」と読めば、成功確率がその積の試行を繰り返すのと同じである。3. 7.4-3 p0=0p_0=0 なので、ランダム和はガンマ分布 Ga(n,λ)\mathrm{Ga}(n,\lambda)(個数は1以上)の混合である。(7.21) を B=(−∞,z]B=(-\infty,z] に使い、非負の項の和と積分を入れ替える(単調収束定理)。m=n−1m=n-1 と置いて指数関数の冪級数を使うと、z>0z>0 で次の密度が得られる。

f(z)=∑n=1∞(1−q)n−1q λnzn−1(n−1)!e−λz=qλe−λz∑m=0∞((1−q)λz)mm!=qλe−λze(1−q)λz=qλ e−qλz\begin{aligned}f(z)&=\sum_{n=1}^\infty(1-q)^{n-1}q\,\frac{\lambda^nz^{n-1}}{(n-1)!}\mathrm{e}^{-\lambda z}\\ &=q\lambda\mathrm{e}^{-\lambda z}\sum_{m=0}^\infty\frac{\bigl((1-q)\lambda z\bigr)^m}{m!}=q\lambda\mathrm{e}^{-\lambda z}\mathrm{e}^{(1-q)\lambda z}=q\lambda\,\mathrm{e}^{-q\lambda z}\end{aligned}

これは Ex(λq)\mathrm{Ex}(\lambda q) の密度である。

平均の確認:E[SN]=E[N]E[X1]=1q⋅1λE[S_N]=E[N]E[X_1]=\frac1q\cdot\frac1\lambda である。これは Ex(λq)\mathrm{Ex}(\lambda q) の平均と一致する。4. 7.4-4 E[X1]=32E[X_1]=\frac32、E[X12]=1+42=52E[X_1^2]=\frac{1+4}{2}=\frac52 である。定理 7.15 の複合 Poisson の場合から

E[SN]=4⋅32=6,V[SN]=4⋅52=10.E[S_N]=4\cdot\frac32=6,\qquad V[S_N]=4\cdot\frac52=10.

SN=2S_N=2 となるのは次のどちらかである。

  • N=1N=1 で X1=2X_1=2。
  • N=2N=2 で X1=X2=1X_1=X_2=1。

したがって

P(SN=2)=4e−4⋅12+422e−4⋅14=2e−4+2e−4=4e−4≈0.0733.P(S_N=2)=4\mathrm{e}^{-4}\cdot\frac12+\frac{4^2}{2}\mathrm{e}^{-4}\cdot\frac14=2\mathrm{e}^{-4}+2\mathrm{e}^{-4}=4\mathrm{e}^{-4}\approx0.0733. 5. 7.4-5 次の事象は σ(X1,…,Xn−1)\sigma(X_1,\dots,X_{n-1}) に属する。

{N≥n}={S1≤0,…,Sn−1≤0}\{N\ge n\}=\{S_1\le0,\dots,S_{n-1}\le0\}

まとめ方の補題(第4章 §4.2)により、これは XnX_n と独立である。また E∣X1∣=1<∞E\left\vert X_1\right\vert =1<\infty、E[X1]=0E[X_1]=0 である。

仮に E[N]<∞E[N]<\infty なら、定理 7.16 から E[SN]=E[N]⋅0=0E[S_N]=E[N]\cdot0=0 となる。ところが N<∞N<\infty の上では、定義から SN=1S_N=1 である。P(N<∞)=1P(N<\infty)=1 だから E[SN]=1E[S_N]=1 となる。

0≠10\ne1 なので矛盾し、E[N]=∞E[N]=\infty でなければならない。+1+1 にはいつか必ず到達するのに、到達までの平均時間は無限大になる。

木下の勉強ステータス

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