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授業で習った形との対応

2026年10月15日6分で読めますAI生成教科書『虎の巻』第2部 第10章 光線の解析力学
目次
  1. 式の対応
  2. 光線行列の変数の選び方
  3. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

解析力学から様々な理論分野を組み立てる 第2部 第10章 §2.10.6 ★★ Snell の法則・反射の法則・レンズの公式・レンズメーカーの式・Lagrange–Helmholtz の不変量・Huygens の原理を、この章の式と並べる

式の対応

解析力学を使わない光学の授業では、Huygens の原理か Fermat の原理から反射と屈折の法則を出し、球面での屈折を1面ずつ作図して薄いレンズの公式と倍率を求め、近軸の光線を高さ yy と角 uu の組で表す光線行列を導入する、という順に進むことが多い。この章ではそれぞれが次の所から出た。

授業での書き方この章での出どころ式
反射の法則光路長の停留(1階の条件)例題 2.10.1
Snell の法則 n1sin⁡θ1=n2sin⁡θ2n_1\sin\theta_1=n_2\sin\theta_2境界面に沿った並進の Noether の保存量(2.10.10)
Huygens の原理(波面の各点から出る素元波)Hamilton–Jacobi 方程式の特性曲線(2.10.13)
光線は波面に直交p=∇S\bm{p}=\nabla\mathcal S(2.10.11)
レンズの公式 1a+1b=1f\frac1a+\frac1b=\frac1fABCD 行列の B=0B=0例題 2.10.4
光線行列 (y,u)(y,u) の行列式 n1/n2n_1/n_2(x,p)(x,p) では行列式 11(2.10.28)
Lagrange–Helmholtz の不変量 nyu=n′y′u′nyu=n'y'u'相空間の面積の保存(2.10.29)
明るさは光学系で増えないLiouville の定理(2.10.26)

光線行列の変数の選び方

授業の光線行列は、光線の高さ yy と光軸からの角 uu(≈θ\approx\theta)を変数にとることが多い。この章の (x,p)=(y,nu)(x,p)=(y,nu) との違いは運動量に屈折率が掛かるかどうかだけで、入口の屈折率 n1n_1、出口の屈折率 n2n_2 の系の行列の関係は

(AyuByumathbbCyuDyu)=(1001/n2)(ABmathbbCD)(100n1),AyuDyu−ByuCyu=n1n2(2.10.28)\begin{pmatrix}A_{yu}&B_{yu}\\mathbb{C}_{yu}&D_{yu}\end{pmatrix} =\begin{pmatrix}1&0\\0&1/n_2\end{pmatrix}\begin{pmatrix}A&B\\mathbb{C}&D\end{pmatrix}\begin{pmatrix}1&0\\0&n_1\end{pmatrix},\qquad A_{yu}D_{yu}-B_{yu}C_{yu}=\frac{n_1}{n_2}\tag{2.10.28}

である。(y,u)(y,u) は正準変数の組になっていないので、行列式が 11 にならない。入口と出口がどちらも空気なら2つの書き方は一致する。

物体の高さ yy、そこから出る光線の角 uu、像の高さ y′y'、像に集まる光線の角 u′u' の間には、授業で Lagrange–Helmholtz の不変量として習う関係

n y u=n′ y′ u′(2.10.29)n\,y\,u=n'\,y'\,u'\tag{2.10.29}

が成り立つ。結像では B=0B=0 なので y′=Ayy'=Ay、p′=Dp=p/Ap'=Dp=p/A(AD=1AD=1)で、n′u′y′=(nu/A)(Ay)=nuyn'u'y'=(nu/A)(Ay)=nuy となる。物体側で幅 yy・角の幅 uu の束が占める相空間の面積が、像の側で保たれていることの言い換えである。

例題 2.10.6 厚いレンズのレンズメーカーの式 ★★

オリジナル屈折率 n=1.5n=1.5 のガラスの両面が曲率半径 R1=20 cmR_1=20\,\mathrm{cm}, R2=−20 cmR_2=-20\,\mathrm{cm} の球面で、中心の厚さが dd のレンズを空気中に置く。

  1. (1) 第1面・厚さ dd の伝搬・第2面の行列を掛けた ABCD 行列 MM を求め、det⁡M=1\det M=1 を確かめよ。
  2. (2) 焦点距離を −1/C-1/C で定める。d=0d=0 で式 (2.10.21) が出ることを確かめ、d=1 cmd=1\,\mathrm{cm} の焦点距離を求めよ。
解答

(1) 第1面 (10−(n−1)/R11)\begin{pmatrix}1&0\\-(n-1)/R_1&1\end{pmatrix}、伝搬 (1d/n01)\begin{pmatrix}1&d/n\\0&1\end{pmatrix}、第2面 (10−(1−n)/R21)\begin{pmatrix}1&0\\-(1-n)/R_2&1\end{pmatrix} を右から順に掛けて、P1=(n−1)/R1P_1=(n-1)/R_1, P2=(1−n)/R2P_2=(1-n)/R_2 と置くと

M=(1−dnP1dn−P1−P2+dnP1P21−dnP2).M=\begin{pmatrix}1-\dfrac dnP_1&\dfrac dn\\[1ex]-P_1-P_2+\dfrac dnP_1P_2&1-\dfrac dnP_2\end{pmatrix}.

各因子の行列式が 11 なので det⁡M=1\det M=1。直接展開しても (1−dnP1)(1−dnP2)+dn(P1+P2−dnP1P2)=1(1-\frac dnP_1)(1-\frac dnP_2)+\frac dn(P_1+P_2-\frac dnP_1P_2)=1 になる。

(2) 1f=−C=P1+P2−dnP1P2=(n−1)[1R1−1R2+(n−1)dnR1R2]\frac1f=-C=P_1+P_2-\frac dnP_1P_2=(n-1)\Bigl[\frac{1}{R_1}-\frac{1}{R_2}+\frac{(n-1)d}{nR_1R_2}\Bigr]。d=0d=0 で式 (2.10.21) に戻り、数値では f=20 cmf=20\,\mathrm{cm}。d=1 cmd=1\,\mathrm{cm} では P1=P2=0.025 cm−1P_1=P_2=0.025\,\mathrm{cm^{-1}} で 1/f=0.05−11.5×0.0252=0.049583 cm−11/f=0.05-\frac{1}{1.5}\times0.025^2=0.049583\,\mathrm{cm^{-1}}、f≈20.17 cmf\approx20.17\,\mathrm{cm}。厚さの分だけ2つの面の働きが弱め合い、焦点距離が少し伸びる。

木下の勉強ステータス

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AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com

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