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この章で選ぶ HH と当てる道具:平面波の基底と中心方程式

2026年10月15日14分で読めますAI生成教科書『虎の巻』第2部 第5章 ほぼ自由な電子:ブラッグ反射でギャップが開く
目次
  1. 選ぶ と、その逆側の見方
  2. 空格子: でもバンドは折り畳まれる
  3. 中心方程式
  4. 縮退のない摂動:2次のずれ
  5. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

ハミルトニアンの選び方で固体を考える 第2部 第5章 §2.5.1 ★★★ 周期ポテンシャルは波数が逆格子ベクトルだけ違う平面波どうしを結ぶ。その結果、固有値問題は波数 kk ごとの行列(中心方程式)に分かれ、ポテンシャルが弱ければ摂動で解ける

第2部第3章では、原子に強く束縛された電子が隣の原子へ飛び移る模型(tight-binding)から出発し、原子を NN 個並べると準位が帯に詰まっていくことを見た。第2部第4章では、それを一般に言い直して Bloch の定理を得た。周期ポテンシャルの中の1電子の固有状態は ψk(x+a)=eikaψk(x)\psi_k(x+a)=\mathrm{e}^{\mathrm{i} ka}\psi_k(x) を満たし、波数 kk は逆格子ベクトル GG の分だけずらしても同じ状態を指す。

この章では、同じ周期ポテンシャルの HH を反対の端から眺める。電子は原子にほとんど束縛されておらず、自由電子の平面波がわずかに周期ポテンシャルを感じている、という端である。選ぶ HH は

H^=p^22m+V(x^),V(x)=∑GVG eiGx(VG が小さい)\hat H=\frac{\hat p^2}{2m}+V(\hat x),\qquad V(x)=\sum_{G}V_G\,\mathrm{e}^{\mathrm{i} Gx}\quad(V_G\text{ が小さい})

の1行で、当てる道具は平面波を基底にした行列と、その摂動論である。

結論を先に書いておく。ポテンシャルの Fourier 成分 VGV_G は、波数が GG だけ違う平面波どうしだけを結ぶ。2つの平面波のエネルギーが離れていれば、VGV_G はエネルギーを ∣VG∣2\lvert V_G\rvert ^2 の大きさしか動かさない。ところが ∣k∣=∣k−G∣\lvert k\rvert =\lvert k-G\rvert、つまり kk が Brillouin 域の境界にあるときは2つの平面波のエネルギーが等しく、VGV_G はそれらを強く混ぜて、エネルギーを上下に ∣VG∣\lvert V_G\rvert ずつずらす。これが幅 2∣VG∣2\lvert V_G\rvert のバンドギャップである。境界の条件 ∣k∣=∣k−G∣\lvert k\rvert =\lvert k-G\rvert は、格子面で反射された波が強め合う Bragg の条件そのもので、境界の固有状態は右へ進む波と左へ進む波が等量混ざった定在波になる。

この見方を確かめるために、厳密に解ける Kronig–Penney 模型(ここでは δ 関数の列の形)を数値で解き、ポテンシャルが弱い端ではこの章の結果に、強い端では第2部第3章の tight-binding に一致することを見る。さらに2次元では、別々の境界で開いたギャップがエネルギーの上で重なり、全体としてはギャップが残らない場合があることを見る。単純な多価金属が金属である理由の1つはこれである。

選ぶ HH と、その逆側の見方

1次元の結晶(格子定数 aa、逆格子ベクトル G=2πn/aG=2\pi n/a、n∈Zn\in\mathbb{Z})の中の1電子を考える。ポテンシャル V(x)V(x) は周期 aa を持つので、第1部第2章で見たとおり

V(x)=∑GVG eiGx,VG=1a∫0aV(x) e−iGx dx,V−G=VG∗(2.5.1)V(x)=\sum_{G}V_G\,\mathrm{e}^{\mathrm{i} Gx},\qquad V_G=\frac1a\int_0^a V(x)\,\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Gx}\,\mathrm{d} x,\qquad V_{-G}=V_G^*\tag{2.5.1}

と Fourier 級数に展開できる。最後の関係は VV が実数であることから出る。V0V_0(G=0G=0 の成分)はポテンシャルの平均で、全部のエネルギーを同じだけずらすだけなので、この章ではエネルギーの原点を選んで V0=0V_0=0 とする(2.5.3 節の例だけは V0V_0 を残す)。

この HH を2通りに読むことができる。VV の井戸が深く、電子が原子のまわりに局在しているなら、局在した軌道を基底に選ぶのが自然である。それが第2部第3章の tight-binding だった。逆に VV の起伏が電子の運動エネルギーに比べて小さいなら、V=0V=0 の固有状態である平面波を基底に選び、VV を小さな修正として扱うのが自然である。この章の模型をほぼ自由な電子の模型(nearly free electron model、略して NFE)と呼ぶ。どちらも同じ HH の固有値問題を別の基底で書いただけなので、ポテンシャルの強さを連続的に変えれば2つの描像はつながるはずである。それを 2.5.3 節で確かめる。

空格子:V→0V\to0 でもバンドは折り畳まれる

ポテンシャルが 00 の極限から始める。固有状態は平面波 eik′x\mathrm{e}^{\mathrm{i} k'x} で、エネルギーは

ε(0)(k′)=ℏ2k′22m(2.5.2)\varepsilon ^{(0)}(k')=\frac{\hbar^2k'^2}{2m}\tag{2.5.2}

である。ここで k′k' は任意の実数である。ところが格子があると決めた以上、第2部第4章の Bloch の定理に従って結晶運動量 kk を第1 Brillouin 域 −π/a<k≤π/a-\pi/a<k\le\pi/a の中に取り直すのが約束になる。k′=k−Gk'=k-G と書けば、平面波 ei(k−G)x\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x} は x→x+ax\to x+a で eika\mathrm{e}^{\mathrm{i} ka} 倍になるので、どの GG についても結晶運動量 kk の Bloch 状態である。したがって、Brillouin 域の中の1つの kk に、エネルギー

ε(0)(k−G)=ℏ2(k−G)22m,G=0, ±2πa, ±4πa, …(2.5.3)\varepsilon ^{(0)}(k-G)=\frac{\hbar^2(k-G)^2}{2m},\qquad G=0,\ \pm\frac{2\pi}{a},\ \pm\frac{4\pi}{a},\ \dots\tag{2.5.3}

の状態が無限個ある。放物線を GG だけ横にずらしたものを Brillouin 域の中に重ねて描いたこの図を空格子(empty lattice)のバンドと呼ぶ(図 2.5.1 の灰色の破線)。空格子は何も物理を足していないが、格子の周期を「どの平面波を同じ kk の仲間とみなすか」という分類だけに使った図である。

以下では、Brillouin 域の端 k=π/ak=\pi/a での自由電子のエネルギー

εX≔ℏ22m(πa)2(2.5.4)\varepsilon _{\mathrm X}\coloneqq\frac{\hbar^2}{2m}\Bigl(\frac{\pi}{a}\Bigr)^2\tag{2.5.4}

をエネルギーの単位にする(添字 X は Brillouin 域の端の点の慣用名から取った)。空格子の準位は、k=0k=0(Γ 点)で 0, 4εX, 4εX, 16εX,…0,\,4\varepsilon _{\mathrm X},\,4\varepsilon _{\mathrm X},\,16\varepsilon _{\mathrm X},\dots、k=π/ak=\pi/a で εX, εX, 9εX, 9εX,…\varepsilon _{\mathrm X},\,\varepsilon _{\mathrm X},\,9\varepsilon _{\mathrm X},\,9\varepsilon _{\mathrm X},\dots となり、Γ 点の 00 を除いてどれも2重に縮退している。この縮退が、ポテンシャルを入れたときにギャップが開く場所になる。

中心方程式

ポテンシャルを入れる。Bloch の定理から、結晶運動量 kk の固有状態は ei(k−G)x\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x} の重ね合わせ

ψk(x)=∑Gck−G ei(k−G)x(2.5.5)\psi_k(x)=\sum_{G}c_{k-G}\,\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x}\tag{2.5.5}

で書ける(e−ikxψk\mathrm{e}^{-\mathrm{i} kx}\psi_k が周期 aa の関数なので、それを Fourier 級数に展開したものがこの式である)。これを H^ψk=εψk\hat H\psi_k=\varepsilon \psi_k に代入する。運動エネルギーの項は各平面波に ε(0)(k−G)\varepsilon ^{(0)}(k-G) を掛けるだけである。ポテンシャルの項は VG′′eiG′′x⋅ck−G′ei(k−G′)xV_{G''}\mathrm{e}^{\mathrm{i} G''x}\cdot c_{k-G'}\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G')x} の和で、波数 k−G′+G′′k-G'+G'' の平面波になる。これが ei(k−G)x\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x} に寄与するのは G′′=G′−GG''=G'-G のときなので、ei(k−G)x\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x} の係数を両辺でそろえると

(ε(0)(k−G)−ε) ck−G+∑G′≠GVG′−G ck−G′=0(すべての G)(2.5.6)\bigl(\varepsilon ^{(0)}(k-G)-\varepsilon \bigr)\,c_{k-G}+\sum_{G'\neq G}V_{G'-G}\,c_{k-G'}=0\qquad(\text{すべての }G)\tag{2.5.6}

を得る。これを中心方程式と呼ぶ。行列で書けば、基底 {ei(k−G)x}G\{\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-G)x}\}_G での H^\hat H の行列要素が

HGG′(k)=ε(0)(k−G) δGG′+VG′−G (1−δGG′)H_{GG'}(k)=\varepsilon ^{(0)}(k-G)\,\delta_{GG'}+V_{G'-G}\,(1-\delta_{GG'})

で、各 kk ごとにこの行列を対角化すればよい。

中心方程式には大事な性質が2つある。1つめに、異なる kk の平面波は式に一緒に現れない。ポテンシャルは波数を逆格子ベクトルの分しか変えられないので、kk を Brillouin 域の中に取り直した値は保存する。これが Bloch の定理を平面波の言葉で言い直したものである。2つめに、行列の非対角要素はすべて VGV_G でできている。VGV_G が小さければ行列はほとんど対角で、固有値は空格子の値 (2.5.3) の近くにある。そこで摂動論を当てる。

縮退のない摂動:2次のずれ

V=0V=0 の状態 eikx\mathrm{e}^{\mathrm{i} kx}(G=0G=0 の平面波)のエネルギーが、他のどの ε(0)(k−G)\varepsilon ^{(0)}(k-G) とも離れているとする。V0=0V_0=0 としたので1次のずれは 00 で、量子力学の2次摂動の公式から

ε(k)=ε(0)(k)+∑G≠0∣VG∣2ε(0)(k)−ε(0)(k−G)+O(V3)(2.5.7)\varepsilon (k)=\varepsilon ^{(0)}(k)+\sum_{G\neq0}\frac{\lvert V_G\rvert ^2}{\varepsilon ^{(0)}(k)-\varepsilon ^{(0)}(k-G)}+\mathcal{O}(V^3)\tag{2.5.7}

である。分母の符号を見ると、上にある準位(ε(0)(k−G)>ε(0)(k)\varepsilon ^{(0)}(k-G)>\varepsilon ^{(0)}(k))は下の準位を下げ、下にある準位は上の準位を上げる。準位どうしの反発である。

この式は、分母が 00 に近づくと使えない。分母が 00 になる条件は

∣k∣=∣k−G∣  ⟺  k=G2(3次元では 2k⋅G=∣G∣2)(2.5.8)\lvert k\rvert =\lvert k-G\rvert \iff k=\frac G2\qquad(\text{3次元では }2\bm{k}\cdot\bm{G}=\lvert \bm{G}\rvert ^2)\tag{2.5.8}

で、これは第1部第2章で見た Brillouin 域の境界の式そのものである。摂動 (2.5.7) が成り立つ目安は、∣VG∣\lvert V_G\rvert が分母 ∣ε(0)(k)−ε(0)(k−G)∣\lvert \varepsilon ^{(0)}(k)-\varepsilon ^{(0)}(k-G)\rvert より十分小さいこと、つまり kk が境界から十分離れていることである。境界の近くでは、エネルギーの近い2つの平面波を最初から対等に扱う縮退のある摂動に切り替える。それが次の節の内容である。

例題 2.5.1 空格子の準位を電子ボルトで読む ★

オリジナル格子定数 a=0.4 nma=0.4\,\mathrm{nm} の1次元の格子を考える。ℏ2/(2m)=3.81 eV A˚2\hbar^2/(2m)=3.81\,\mathrm{eV\,\text{\AA}^2} とする。

  1. (1) εX\varepsilon _{\mathrm X} を eV\mathrm{eV} で求めよ。
  2. (2) Γ 点(k=0k=0)と X 点(k=π/ak=\pi/a)での空格子の準位を、低い方から4つずつ εX\varepsilon _{\mathrm X} と eV\mathrm{eV} で答え、それぞれどの平面波に由来するかを示せ。
解答

(1) εX=3.81 eV A˚2×(π/4 A˚)2=3.81×0.617=2.35 eV\varepsilon _{\mathrm X}=3.81\,\mathrm{eV\,\text{\AA}^2}\times(\pi/4\,\text{\AA})^2=3.81\times0.617=2.35\,\mathrm{eV} である。

(2) Γ 点では平面波 e−iGx\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Gx} のエネルギーが (2n)2εX(2n)^2\varepsilon _{\mathrm X}(G=2πn/aG=2\pi n/a)なので、n=0n=0 から 00、n=±1n=\pm1 から 4εX=9.40 eV4\varepsilon _{\mathrm X}=9.40\,\mathrm{eV} が2つ、n=±2n=\pm2 から 16εX16\varepsilon _{\mathrm X} が2つ現れる。低い方から4つは 0, 9.40, 9.40, 37.6 eV0,\ 9.40,\ 9.40,\ 37.6\,\mathrm{eV} である。X 点では k−G=(1−2n)π/ak-G=(1-2n)\pi/a なので、エネルギーは (1−2n)2εX(1-2n)^2\varepsilon _{\mathrm X} で、n=0,1n=0,1 から εX=2.35 eV\varepsilon _{\mathrm X}=2.35\,\mathrm{eV} が2つ(e±iπx/a\mathrm{e}^{\pm\mathrm{i}\pi x/a})、n=−1,2n=-1,2 から 9εX=21.2 eV9\varepsilon _{\mathrm X}=21.2\,\mathrm{eV} が2つ(e±3iπx/a\mathrm{e}^{\pm3\mathrm{i}\pi x/a})である。X 点の準位はすべて「右へ進む波と左へ進む波」の対で縮退している。この対がポテンシャルで混ざってギャップが開く。

例題 2.5.2 2次摂動はどこまで使えるか ★★

オリジナルポテンシャルを V(x)=2V1cos⁡(2πx/a)V(x)=2V_1\cos(2\pi x/a)(V±2π/a=V1V_{\pm2\pi/a}=V_1、他の VGV_G は 00)とし、V1=−0.2εXV_1=-0.2\varepsilon _{\mathrm X} とする。波数を κ≔ka/π\kappa\coloneqq ka/\pi で表すと、自由電子のエネルギーは ε(0)(k−G)=(κ−2n)2εX\varepsilon ^{(0)}(k-G)=(\kappa-2n)^2\varepsilon _{\mathrm X} である。

  1. (1) k=0k=0 の最も低い準位を2次摂動 (2.5.7) で求めよ。平面波31本の行列を数値で対角化すると −0.0199εX-0.0199\varepsilon _{\mathrm X} になる。
  2. (2) κ=0.9\kappa=0.9(境界に近い)の最も低い準位を、2次摂動で求めよ。次に、エネルギーの近い2つの平面波 eikx\mathrm{e}^{\mathrm{i} kx} と ei(k−2π/a)x\mathrm{e}^{\mathrm{i}(k-2\pi/a)x} だけの 2×22\times2 行列を対角化して求めよ。数値で対角化した値は 0.722εX0.722\varepsilon _{\mathrm X} である。どちらが良いか、理由とともに答えよ。
解答

(1) 結ぶ相手は G=±2π/aG=\pm2\pi/a の2つで、分母はどちらも 0−4εX0-4\varepsilon _{\mathrm X} なので

ε(0)≈0+2×(0.2)2−4εX=−0.0200 εX\varepsilon (0)\approx0+2\times\frac{(0.2)^2}{-4}\varepsilon _{\mathrm X}=-0.0200\,\varepsilon _{\mathrm X}

である。数値の −0.0199εX-0.0199\varepsilon _{\mathrm X} と 0.5% で一致する。分母 4εX4\varepsilon _{\mathrm X} が ∣V1∣=0.2εX\lvert V_1\rvert =0.2\varepsilon _{\mathrm X} より十分大きいので、摂動はよく当たる。

(2) 2次摂動では、相手 k−2π/ak-2\pi/a(κ−2=−1.1\kappa-2=-1.1)の分母が 0.81−1.21=−0.400.81-1.21=-0.40、相手 k+2π/ak+2\pi/a(κ+2=2.9\kappa+2=2.9)の分母が 0.81−8.41=−7.600.81-8.41=-7.60 なので

ε≈(0.81+0.04−0.40+0.04−7.60)εX=(0.81−0.100−0.005)εX=0.705 εX\varepsilon \approx\Bigl(0.81+\frac{0.04}{-0.40}+\frac{0.04}{-7.60}\Bigr)\varepsilon _{\mathrm X}=(0.81-0.100-0.005)\varepsilon _{\mathrm X}=0.705\,\varepsilon _{\mathrm X}

である。2×22\times2 行列は対角が 0.810.81 と 1.211.21、非対角が −0.2-0.2 で、固有値は

0.81+1.212−(1.21−0.812)2+0.22=1.01−0.283=0.727 εX\frac{0.81+1.21}{2}-\sqrt{\Bigl(\frac{1.21-0.81}{2}\Bigr)^2+0.2^2}=1.01-0.283=0.727\,\varepsilon _{\mathrm X}

である。数値の 0.7220.722 に近いのは 2×22\times2 の方で、残りの差 0.0050.005 は、遠い相手 k+2π/ak+2\pi/a の2次のずれ −0.005-0.005 でちょうど埋まる。2次摂動が外れたのは、相手 k−2π/ak-2\pi/a との分母 0.40εX0.40\varepsilon _{\mathrm X} が ∣V1∣=0.2εX\lvert V_1\rvert =0.2\varepsilon _{\mathrm X} の2倍しかなく、展開の小さいパラメータ ∣V1∣/0.40εX=0.5\lvert V_1\rvert /0.40\varepsilon _{\mathrm X}=0.5 が小さくないからである。境界に近い所では、エネルギーの近い相手を行列に入れて厳密に扱い、遠い相手だけを摂動で足すのが正しい手順になる。

木下の勉強ステータス

木下はまだこの記事を勉強していません。

AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com

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