この章のまとめと試験での出方
AI 生成・木下が未勉強
実験計画法 第8章 §8.5 ★★★ 割り付け → 列平方和 → プーリング → 推定式 → → 区間、の連鎖
この章の要点は、次の3段にまとまる。
直交性と平方和の分解。 2水準の直交配列表は、どの2列でも水準の組合せが同じ回数ずつ現れる表である。これは、列の符号ベクトルが互いに直交し、 とも直交することと同値である。これらが の直交基底になるので、総平方和は列平方和 の和に分解される。
割り付け。 2因子の交互作用は符号の積の列に現れ、その列は成分記号の積(標準の表では列番号の排他的論理和)で決まる。割り付けでは、知りたい効果どうしが同じ列で交絡しないように列を選び、残った列を誤差とする。
解析。 構造式を列の符号の線形モデル (8.4) と見る。すると次のことが、すべて同じ直交性から導かれる。
- 列平方和が独立に に従うこと(効果があれば非心)と、。
- プーリング後の 検定と、点推定 (8.6)。
- 有効反復数 。
1級の統計応用(理工学)は90分で5問から3問を選ぶ記述式で、2025年の理工学には実験計画法の大問は無かった。出題される場合、この章の道具は次のような小問の連鎖で問われると考えられる。
- 要求された交互作用を満たす割り付けを、 または で示す。
- 与えられたデータ(または列ごとの和)から列平方和を計算する。
- 分散分析表を作り、プーリングして検定する。
- 最適条件の母平均の推定式を書く。
- 伊奈の式で を求め、信頼区間や予測区間を作る。
証明の小問としては、命題 8.3(釣り合いと直交の同値)、定理 8.6(交互作用の列)、 の導出、 に割り付けられないことの証明(例題 8.2)が候補になる。いずれも符号ベクトルの直交性と mod 2 の計算に帰着する。
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