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2026年10月22日12分で読めますAI生成教科書『基礎理論』第5章 計量

AI 生成・木下が未勉強

物理のための微分幾何入門 第5章 §5.7

  1. 5.1-1 Riemann 計量ではない。ベクトル v=(1,−1)v=(1,-1) を入れると、次のように負になる。

g(v,v)=1⋅1+2⋅2⋅1⋅(−1)+1⋅1=−2<0g(v,v)=1\cdot1+2\cdot2\cdot1\cdot(-1)+1\cdot1=-2<0

したがって正定値でない。行列の固有値は 33 と −1-1 で、符号の異なる固有値を持つ。行列式は −3-3 で0でないので非退化ではあり、擬 Riemann 計量にはなっている。2. 5.1-2 埋め込みのヤコビ行列の列は、次の3つである。

(cos⁡ϕ, sin⁡ϕ, 0),(−ρsin⁡ϕ, ρcos⁡ϕ, 0),(0, 0, 1)(\cos\phi,\ \sin\phi,\ 0),\qquad (-\rho\sin\phi,\ \rho\cos\phi,\ 0),\qquad (0,\ 0,\ 1)

列どうしの内積から

ds2=dρ2+ρ2dϕ2+dz2,g=ρ\mathrm{d} s^2=\mathrm{d}\rho^2+\rho^2\mathrm{d}\phi^2+\mathrm{d} z^2,\qquad \sqrt g=\rho

を得る。体積は次のとおりである。

∫0h ⁣ ⁣∫02π ⁣ ⁣∫0Rρ dρ dϕ dz=12R2⋅2π⋅h=πR2h\int_0^h\!\!\int_0^{2\pi}\!\!\int_0^R\rho\,\mathrm{d}\rho\,\mathrm{d}\phi\,\mathrm{d} z=\tfrac12R^2\cdot2\pi\cdot h=\pi R^2h 3. 5.1-3 角をパラメータにとると、速度の成分は (r˙,θ˙)=(eθ,1)(\dot r,\dot\theta)=(\mathrm{e}^\theta,1) である。

gijx˙ix˙j=e2θ+r2⋅1=2e2θg_{ij}\dot x^i\dot x^j=\mathrm{e}^{2\theta}+r^2\cdot1=2\mathrm{e}^{2\theta}

なので、長さは次のとおりである。

L=∫02π2 eθ dθ=2 (e2π−1)≈755.9L=\int_0^{2\pi}\sqrt2\,\mathrm{e}^\theta\,\mathrm{d}\theta=\sqrt2\,(\mathrm{e}^{2\pi}-1)\approx755.9

速度と ∂r\partial_r の内積は grrr˙=eθg_{rr}\dot r=\mathrm{e}^\theta で、動径方向の基底の長さは1である。(5.5) から cos⁡φ=eθ/(2 eθ)=1/2\cos\varphi=\mathrm{e}^\theta/(\sqrt2\,\mathrm{e}^\theta)=1/\sqrt2 となる。どの点でも、なす角は 45∘45^\circ である。4. 5.1-4 (5.3) の行列式をとると det⁡g′=(det⁡J)2det⁡g\det g'=(\det J)^2\det g である。座標変換では JJ は正則なので、(det⁡J)2(\det J)^2 は正になる。したがって、2つの行列式の符号は等しい。 Minkowski 計量では det⁡η=1⋅(−1)3=−1\det\eta=1\cdot(-1)^3=-1 で、どの座標でも行列式は負である。負の数の平方根は実数にならないので、体積要素には −g=∣g∣\sqrt{-g}=\sqrt{\left\vert g\right\vert } を使う。Riemann 計量では行列式が正なので、絶対値を付けても付けなくても同じである。5. 5.2-1 下げた1形式の成分は grθ=0g_{r\theta}=0 と gθθ=r2g_{\theta\theta}=r^2 である。したがって (∂θ)♭=r2 dθ(\partial_\theta)^\flat=r^2\,\mathrm{d}\theta となる。6. 5.2-2 逆計量は gθθ=a−2g^{\theta\theta}=a^{-2} で、df=−sin⁡θ dθ\mathrm{d} f=-\sin\theta\,\mathrm{d}\theta である。勾配の成分は次のとおりである。

(grad⁡f)θ=−sin⁡θa2,(grad⁡f)φ=0(\operatorname{grad}f)^\theta=-\frac{\sin\theta}{a^2},\qquad (\operatorname{grad}f)^\varphi=0

長さは gθθ ∣(grad⁡f)θ∣=sin⁡θ/a\sqrt{g_{\theta\theta}}\,\left\vert (\operatorname{grad}f)^\theta\right\vert =\sin\theta/a になる。最大値 1/a1/a は、赤道(緯度 0∘0^\circ)でとる。cos⁡θ=z/a\cos\theta=z/a は高さに比例するので、赤道で高さが最も速く変わることと合う。7. 5.2-3 計量の成分は g11=g22=1, g12=1/2g_{11}=g_{22}=1,\ g_{12}=1/2 で、上付きの成分は v1=v2=1v^1=v^2=1 である。

v1=g11v1+g12v2=32,v2=g21v1+g22v2=32v_1=g_{11}v^1+g_{12}v^2=\tfrac32,\qquad v_2=g_{21}v^1+g_{22}v^2=\tfrac32

縮約は vivi=32+32=3v_iv^i=\tfrac32+\tfrac32=3 なので、長さは 3\sqrt3 である。

直交座標では a1+a2=(1+12, 32)\bm{a}_1+\bm{a}_2=(1+\tfrac12,\ \tfrac{\sqrt3}{2}) である。長さの2乗は 94+34=3\tfrac94+\tfrac34=3 で、長さ 3\sqrt3 と一致する。8. 5.2-4 逆行列の関係 (5.9) から gijgjk=δikg^{ij}g_{jk}=\delta^i{}_k である。したがって gij(gjkvk)=δikvk=vig^{ij}(g_{jk}v^k)=\delta^i{}_kv^k=v^i となる。内積は (5.1) から g(v,w)=gijviwjg(v,w)=g_{ij}v^iw^j である。gijvi=vjg_{ij}v^i=v_j とまとめると、g(v,w)=vjwjg(v,w)=v_jw^j になる。さらに wj=gjkwkw^j=g^{jk}w_k を代入すると、g(v,w)=gjkvjwkg(v,w)=g^{jk}v_jw_k を得る。9. 5.3-1 長さは ∥∂θ∥=gθθ=r=3\left\Vert \partial_\theta\right\Vert =\sqrt{g_{\theta\theta}}=r=3 である。∂θ=r e^θ\partial_\theta=r\,\hat{\bm{e}}_\theta なので、正規直交枠での成分は vθ^=hθvθ=3v_{\hat\theta}=h_\theta v^\theta=3 である。10. 5.3-2 g=ρ\sqrt g=\rho で、逆計量は diag(1,ρ−2,1)\mathrm{diag}(1,\rho^{-2},1) である。(5.13) に入れると、次の式になる。

∇2f=1ρ∂∂ρ(ρ∂f∂ρ)+1ρ2∂2f∂ϕ2+∂2f∂z2\nabla^2f=\frac1\rho\frac{\partial }{\partial \rho}\Bigl(\rho\frac{\partial f}{\partial \rho}\Bigr)+\frac{1}{\rho^2}\frac{\partial^2f}{\partial\phi^2}+\frac{\partial^2f}{\partial z^2}

f=ρmcos⁡mϕf=\rho^m\cos m\phi では、ρ ∂ρf=mρmcos⁡mϕ\rho\,\partial_\rho f=m\rho^m\cos m\phi である。第1項は ρ−1∂ρ(mρmcos⁡mϕ)=m2ρm−2cos⁡mϕ\rho^{-1}\partial_\rho(m\rho^m\cos m\phi)=m^2\rho^{m-2}\cos m\phi になる。第2項は −m2ρm−2cos⁡mϕ-m^2\rho^{m-2}\cos m\phi で、第3項は0である。合計は0になる。11. 5.3-3 球座標では g=r2sin⁡θ\sqrt g=r^2\sin\theta である。VV の成分は Vr=1V^r=1 なので、(5.12) から

div⁡V=1r2sin⁡θ∂∂r(r2sin⁡θ)=2r\operatorname{div}V=\frac{1}{r^2\sin\theta}\frac{\partial }{\partial r}\bigl(r^2\sin\theta\bigr)=\frac2r

となる。WW では、g Wr=sin⁡θ\sqrt g\,W^r=\sin\theta が動径によらない。したがって発散は0である。

半径 rr の球面を通る WW の流束は、(5.11) を球面で積分して次のようになる。

∫02π ⁣ ⁣∫0πg Wr dθ dφ=4π\int_0^{2\pi}\!\!\int_0^\pi\sqrt g\,W^r\,\mathrm{d}\theta\,\mathrm{d}\varphi=4\pi

流束は半径によらないので、2つの球面ではさまれた殻から出る流束の合計は0である。殻をいくら薄くしても同じなので、殻の中で発散は0である。12. 5.3-4 計量は diag(h2,h2)\mathrm{diag}(h^2,h^2) なので、g=h2\sqrt g=h^2 である。逆計量は diag(h−2,h−2)\mathrm{diag}(h^{-2},h^{-2}) で、g gij\sqrt g\,g^{ij} は単位行列になる。(5.13) は

Δf=1h2(∂u2f+∂w2f)\Delta f=\frac{1}{h^2}\bigl(\partial_u^2f+\partial_w^2f\bigr)

となる。

対数極座標では r=eur=\mathrm{e}^u で、dr=eudu\mathrm{d} r=\mathrm{e}^u\mathrm{d} u である。

ds2=dr2+r2dθ2=e2u(du2+dw2)\mathrm{d} s^2=\mathrm{d} r^2+r^2\mathrm{d}\theta^2=\mathrm{e}^{2u}\bigl(\mathrm{d} u^2+\mathrm{d} w^2\bigr)

なので h=euh=\mathrm{e}^u となり、ラプラシアンは e−2u(∂u2+∂w2)\mathrm{e}^{-2u}(\partial_u^2+\partial_w^2) である。13. 5.4-1 v=(1,1,0,0)v=(1,1,0,0) をとると、η(v,v)=1−1=0\eta(v,v)=1-1=0 である。0でないベクトルで値が0になるので、計量は正定値でない。(0,1,0,0)(0,1,0,0) では値が −1-1 になることからも示せる。14. 5.4-2 位置とその偏微分は次のとおりである。

x=(ρcos⁡ϕ, ρsin⁡ϕ, kρ),∂x∂ρ=(cos⁡ϕ, sin⁡ϕ, k),∂x∂ϕ=(−ρsin⁡ϕ, ρcos⁡ϕ, 0)\bm{x}=(\rho\cos\phi,\ \rho\sin\phi,\ k\rho),\qquad \frac{\partial \bm{x}}{\partial \rho}=(\cos\phi,\ \sin\phi,\ k),\qquad \frac{\partial \bm{x}}{\partial \phi}=(-\rho\sin\phi,\ \rho\cos\phi,\ 0)

(5.16) から

gρρ=m(1+k2),gϕϕ=mρ2,gρϕ=0g_{\rho\rho}=m(1+k^2),\qquad g_{\phi\phi}=m\rho^2,\qquad g_{\rho\phi}=0

を得る。運動エネルギーは 12m((1+k2)ρ˙2+ρ2ϕ˙2)\tfrac12m\bigl((1+k^2)\dot\rho^2+\rho^2\dot\phi^2\bigr) で、g=mρ1+k2\sqrt g=m\rho\sqrt{1+k^2} である。15. 5.4-3 (5.18) で質量の比は m2/(m1+m2)=1/4m_2/(m_1+m_2)=1/4 なので、cos⁡φ=12cos⁡Δ\cos\varphi=\tfrac12\cos\Delta である。なす角が最小になるのは、余弦が最大になる Δ=0\Delta=0 のときである。そのとき cos⁡φ=1/2\cos\varphi=1/2 なので、最小値は 60∘60^\circ である。 m2≪m1m_2\ll m_1 では、根号の因子 m2/(m1+m2)\sqrt{m_2/(m_1+m_2)} が0に近づく。そのため、どの Δ\Delta でも cos⁡φ\cos\varphi は0に近い。運動エネルギーの大部分は上の質点が担い、上の質点は θ1\theta_1 だけで動く。2つの座標の動きを結ぶのは軽い m2m_2 だけになるので、交差項が小さくなる。16. 5.4-4 逆に解くと ct=(u+w)/2, x=(w−u)/2ct=(u+w)/2,\ x=(w-u)/2 である。

c2dt2−dx2=14(du+dw)2−14(dw−du)2=du dwc^2\mathrm{d} t^2-\mathrm{d} x^2=\tfrac14(\mathrm{d} u+\mathrm{d} w)^2-\tfrac14(\mathrm{d} w-\mathrm{d} u)^2=\mathrm{d} u\,\mathrm{d} w

となる。

du dw\mathrm{d} u\,\mathrm{d} w を対称な形 12(du dw+dw du)\tfrac12(\mathrm{d} u\,\mathrm{d} w+\mathrm{d} w\,\mathrm{d} u) に直すと、成分が読める。

guu=gww=0,guw=gwu=12g_{uu}=g_{ww}=0,\qquad g_{uw}=g_{wu}=\tfrac12

したがって2つの座標基底は、どちらも長さの2乗が0で光的である。内積は η(∂u,∂w)=guw=1/2\eta(\partial_u,\partial_w)=g_{uw}=1/2 である。座標基底が直交しないだけでなく、長さ0のベクトルにもなり得る例である。17. 5.5-1 qq は長さの次元を持ち、pp は運動量の次元を持つので、2つの2乗を足しても物理の意味を持たない。18. 5.5-2 変換後の変位は Δx′=3−2⋅1=1 m\Delta x'=3-2\cdot1=1\,\mathrm{m} と Δt′=1 s\Delta t'=1\,\mathrm{s} である。紙の上の長さは、変換前が 9+1=10\sqrt{9+1}=\sqrt{10} で、変換後が 1+1=2\sqrt{1+1}=\sqrt2 である。時間差は1 s のまま変わらない。定理 5.14 のとおり、不変なのは dt2\mathrm{d} t^2 だけである。19. 5.5-3 2点の像は、原点と点 (λ,0)(\lambda,0) である。したがって Euclid 距離は1から λ\lambda になる。単位正方形の像は、0≤Q≤λ, 0≤P≤1/λ0\le Q\le\lambda,\ 0\le P\le1/\lambda の長方形である。その面積は λ⋅λ−1=1\lambda\cdot\lambda^{-1}=1 である。ヤコビ行列 diag(λ,1/λ)\mathrm{diag}(\lambda,1/\lambda) の行列式が1なので、どんな領域の面積も保たれる。これは dP∧dQ=dp∧dq\mathrm{d} P\wedge\mathrm{d} Q=\mathrm{d} p\wedge\mathrm{d} q の言い換えである。20. 5.5-4 新しい単位で測った値を p~=p/a, V~=V/b\tilde p=p/a,\ \tilde V=V/b とする。1つの曲線の傾きは dp~/dV~=(b/a) dp/dV\mathrm{d}\tilde p/\mathrm{d}\tilde V=(b/a)\,\mathrm{d} p/\mathrm{d} V となる。どの曲線にも同じ因子が掛かるので、傾きの比は変わらない。

紙の上の傾きを s1, s2s_1,\ s_2 とすると、2本の線のなす角 ψ\psi は次の式で決まる。

tan⁡ψ=s1−s21+s1s2\tan\psi=\frac{s_1-s_2}{1+s_1s_2}

単位の取り替えで2つの傾きが k=b/ak=b/a 倍になると、右辺は次のように変わる。

tan⁡ψ ⟶ k(s1−s2)1+k2s1s2\tan\psi\ \longrightarrow\ \frac{k(s_1-s_2)}{1+k^2s_1s_2}

傾きが異なり、どちらも0でなければ、k≠1k\neq1 でこの値は一般に元の値と異なる。

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