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出てくるもの:HH の保存と定常状態

2026年10月15日14分で読めますAI生成教科書『虎の巻』第4部 第2章 Schrödinger 方程式は H をどう使っているか
目次
  1. 時間の分離
  2. 固有状態の重ね合わせと振動数
  3. 境界条件も の一部
  4. 壁の条件は無限に高いポテンシャルの極限
  5. 周期境界条件は空間のつながり方の条件
  6. ねじれた周期と磁束
  7. 端の条件はほかにもある
  8. 大きな箱では示量的な量は境界条件によらない
  9. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

解析力学から様々な理論分野を組み立てる 第4部 第2章 §4.2.3 ★★★ HH が時刻を含まなければ解は φ(q)e−iEt/ℏ\varphi(q)\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Et/\hbar} に分かれる。これは Hamilton–Jacobi の S=W(q)−EtS=W(q)-Et の量子版で、期待値の振動数は準位の差で決まる

時間の分離

H^\hat H が時刻を含まないとき、解を ψ(q,t)=φ(q)χ(t)\psi(q,t)=\varphi(q)\chi(t) と変数分離して式 (4.2.6) に入れると、両辺を φχ\varphi\chi で割って

iℏ χ˙(t)χ(t)=H^φ(q)φ(q)\frac{\mathrm{i}\hbar\,\dot\chi(t)}{\chi(t)}=\frac{\hat H\varphi(q)}{\varphi(q)}

となり、左辺は tt だけ、右辺は qq だけの関数なので両辺は定数である。その定数を EE と書くと

ψ(q,t)=φ(q) e−iEt/ℏ,H^φ=Eφ(4.2.11)\psi(q,t)=\varphi(q)\,\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Et/\hbar},\qquad \hat H\varphi=E\varphi\tag{4.2.11}

を得る。後半を時間に依らない Schrödinger 方程式、この形の解を定常状態と呼ぶ。定常状態では ∣ψ∣2=∣φ∣2\lvert \psi\rvert ^2=\lvert \varphi\rvert ^2 が時間に依らず、どの観測量の期待値も時間に依らない。

第1部第13章では、HH が時刻を含まないとき、Hamilton の主関数を S(q,t)=W(q)−EtS(q,t)=W(q)-Et と分離し、特性関数 WW が H(q,∂W/∂q)=EH(q,\partial W/\partial q)=E を満たすことを見た(第1部第13章)。ψ≈A eiS/ℏ\psi\approx A\,\mathrm{e}^{\mathrm{i} S/\hbar} という対応にこれを入れると ψ≈A eiW(q)/ℏe−iEt/ℏ\psi\approx A\,\mathrm{e}^{\mathrm{i} W(q)/\hbar}\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Et/\hbar} で、時間依存の因子は式 (4.2.11) とまったく同じ形をしている。量子の e−iEt/ℏ\mathrm{e}^{-\mathrm{i} Et/\hbar} の指数の符号と係数は、古典で時刻 tt と組になる量が −E-E(∂S/∂t=−H\partial S/\partial t=-H)であったことに対応している。違いは EE の取り得る値にある。古典の H(q,∂W/∂q)=EH(q,\partial W/\partial q)=E は任意の EE で解を持つが、H^φ=Eφ\hat H\varphi=E\varphi は、φ\varphi が規格化できる(束縛状態)という条件を付けると特定の EE でしか解を持たない。

固有状態の重ね合わせと振動数

H^\hat H の固有値 EnE_n と規格直交な固有関数 φn\varphi_n がそろえば、一般の解は

ψ(q,t)=∑ncnφn(q) e−iEnt/ℏ,cn=∫φn∗(q)ψ(q,0) dq(4.2.12)\psi(q,t)=\sum_nc_n\varphi_n(q)\,\mathrm{e}^{-\mathrm{i} E_nt/\hbar},\qquad c_n=\int\varphi_n^*(q)\psi(q,0)\,\mathrm{d} q\tag{4.2.12}

と書ける。時間発展は、各成分の位相を En/ℏE_n/\hbar の速さで回すことだけになる。観測量 A^\hat A の期待値は

⟨A^⟩(t)=∑n,n′cn′∗cn⟨φn′∣A^∣φn⟩e−i(En−En′)t/ℏ(4.2.13)\langle \hat A \rangle (t)=\sum_{n,n'}c_{n'}^*c_n\langle \varphi_{n'} | \hat A | \varphi_n \rangle \mathrm{e}^{-\mathrm{i}(E_n-E_{n'})t/\hbar}\tag{4.2.13}

で、角振動数 (En−En′)/ℏ(E_n-E_{n'})/\hbar の振動の重ね合わせである。この角振動数を Bohr の角振動数と呼ぶ。原子が出す光の角振動数もこの差で決まる。

古典の周期運動では、作用変数 JJ と角変数 θ\theta を使うと θ˙=ω(J)=dHdJ\dot\theta=\omega(J)=\frac{\mathrm{d} H}{\mathrm{d} J} で、qq は角振動数 ω\omega とその整数倍の成分を持つ(第1部第14章)。Bohr–Sommerfeld の条件 J=(n+12)ℏJ=(n+\frac12)\hbar で準位を作ると、隣の準位との差は

En+1−Enℏ=H(J+ℏ)−H(J)ℏ≈dHdJ=ω(J)(4.2.14)\frac{E_{n+1}-E_n}{\hbar}=\frac{H(J+\hbar)-H(J)}{\hbar}\approx\frac{\mathrm{d} H}{\mathrm{d} J}=\omega(J)\tag{4.2.14}

で、ℏ\hbar が JJ に比べて小さい(量子数 nn が大きい)とき、Bohr の角振動数は古典の運動の角振動数に近づく。古典の式の「微分」が量子では「差分」になっている。調和振動子では H=ωJH=\omega J が JJ の1次式なので、差分と微分が厳密に一致し、Bohr の角振動数はすべての nn で ω\omega に等しい(総合問題)。

図

図 4.2.1 幅 LL の箱の中の粒子で、Bohr の角振動数 (En+1−En)/ℏ(E_{n+1}-E_n)/\hbar を、エネルギー EnE_n の古典の往復運動の角振動数 ωcl=πv/L\omega_{\mathrm{cl}}=\pi v/L で割った比(点は厳密な値、点線は式 (2n+1)/(2n)(2n+1)/(2n))。nn が大きいほど 11 に近づく。例題 4.2.3

例題 4.2.3 箱の中の粒子で Bohr の振動数と古典の振動数を比べる ★★★

オリジナル幅 LL の箱(0<q<L0<q<L で V=0V=0、外では V=∞V=\infty)に閉じ込めた質量 mm の粒子を考える。

  1. (1) φn(q)=2/L sin⁡(nπq/L)\varphi_n(q)=\sqrt{2/L}\,\sin(n\pi q/L)(n=1,2,…n=1,2,\dots)が H^φ=Eφ\hat H\varphi=E\varphi を満たすことを確かめ、EnE_n を求めよ。L=1 nmL=1\,\mathrm{nm} の電子について E1E_1 と E2−E1E_2-E_1 を eV で求め、E2−E1E_2-E_1 に対応する角振動数を求めよ(m=9.109×10−31 kgm=9.109\times10^{-31}\,\mathrm{kg})。
  2. (2) エネルギー EE で壁の間を往復する古典の粒子の角振動数 ωcl(E)\omega_{\mathrm{cl}}(E) を求め、E=EnE=E_n での値を求めよ。
  3. (3) Bohr の角振動数 (En+1−En)/ℏ(E_{n+1}-E_n)/\hbar と ωcl(En)\omega_{\mathrm{cl}}(E_n) の比を求めよ(図 4.2.1)。また、Bohr の角振動数が ωcl(En+1/2)\omega_{\mathrm{cl}}(E_{n+1/2})(nn を n+12n+\frac12 に置き換えたエネルギーでの古典の角振動数)に厳密に一致することを示せ。
解答

(1) 箱の中では H^=−ℏ22m∂q2\hat H=-\frac{\hbar^2}{2m}\partial_q^2 で、φn′′=−(nπ/L)2φn\varphi_n''=-(n\pi/L)^2\varphi_n なので

En=ℏ22m(nπL)2=n2π2ℏ22mL2.E_n=\frac{\hbar^2}{2m}\Bigl(\frac{n\pi}{L}\Bigr)^2=\frac{n^2\pi^2\hbar^2}{2mL^2}.

φn(0)=φn(L)=0\varphi_n(0)=\varphi_n(L)=0 で壁の条件も満たす。L=1 nmL=1\,\mathrm{nm} の電子では E1=6.02×10−20 J=0.376 eVE_1=6.02\times10^{-20}\,\mathrm J=0.376\,\mathrm{eV}、E2−E1=3E1=1.13 eVE_2-E_1=3E_1=1.13\,\mathrm{eV}、角振動数は (E2−E1)/ℏ=1.71×1015 s−1(E_2-E_1)/\hbar=1.71\times10^{15}\,\mathrm{s^{-1}} である。

(2) 速さ v=2E/mv=\sqrt{2E/m} で幅 LL を往復するので周期は 2L/v2L/v、角振動数は ωcl(E)=2πv/(2L)=πv/L=πL2E/m\omega_{\mathrm{cl}}(E)=2\pi v/(2L)=\pi v/L=\frac{\pi}{L}\sqrt{2E/m}。E=EnE=E_n では v=nπℏ/(mL)v=n\pi\hbar/(mL) なので ωcl(En)=nπ2ℏ/(mL2)\omega_{\mathrm{cl}}(E_n)=n\pi^2\hbar/(mL^2)。

(3) (En+1−En)/ℏ=((n+1)2−n2)π2ℏ/(2mL2)=(2n+1)π2ℏ/(2mL2)(E_{n+1}-E_n)/\hbar=\bigl((n+1)^2-n^2\bigr)\pi^2\hbar/(2mL^2)=(2n+1)\pi^2\hbar/(2mL^2) なので、比は

(En+1−En)/ℏωcl(En)=2n+12n\frac{(E_{n+1}-E_n)/\hbar}{\omega_{\mathrm{cl}}(E_n)}=\frac{2n+1}{2n}

で、n=1n=1 で 1.51.5、n=10n=10 で 1.051.05 と 11 に近づく。n+12n+\frac12 での古典の角振動数は (2) の式で n→n+12n\to n+\frac12 として (n+12)π2ℏ/(mL2)=(2n+1)π2ℏ/(2mL2)(n+\frac12)\pi^2\hbar/(mL^2)=(2n+1)\pi^2\hbar/(2mL^2) で、Bohr の角振動数と一致する。箱では H=π2J2/(2mL2)H=\pi^2J^2/(2mL^2) が JJ の2次式で、その差分 (H(J+ℏ)−H(J))/ℏ\bigl(H(J+\hbar)-H(J)\bigr)/\hbar は中点 J+ℏ/2J+\hbar/2 での微分 dHdJ\frac{\mathrm{d} H}{\mathrm{d} J} に厳密に等しい。式 (4.2.14) の近似が、中点を取ると箱では等式になる。

近似の裏付け

型 B(極限) | 小さいもの ℏ/J→0\hbar/J\to0(量子数 nn が大きい) | 証明 条件付き(ポテンシャルが滑らかで転回点が孤立。箱の壁のように滑らかでない場合は J=nℏJ=n\hbar に読み替える) | 行き先 近似の数理 第7章

境界条件も H^\hat H の一部

量子力学では、VV の関数形だけでなく、波動関数に課す境界条件まで決めて初めて H^\hat H が決まる。同じ微分演算子 −ℏ22m∂q2-\frac{\hbar^2}{2m}\partial_q^2 でも、境界条件が違えば固有値も固有関数も違う。

壁の条件は無限に高いポテンシャルの極限

上の例題の壁の条件 φ=0\varphi=0(Dirichlet 条件)は、壁の外のポテンシャルの高さを無限大にした極限である。壁の外の高さを V0V_0 とし、右の壁から外へ測った距離を xx とする。エネルギーが壁より低いとき、壁の外の解は

φ∝e−κx,κ=2m(V0−E)ℏ\varphi\propto\mathrm{e}^{-\kappa x},\qquad\kappa=\frac{\sqrt{2m(V_0-E)}}{\hbar}

と減衰する。壁の位置で波動関数とその導関数がつながるので、内側の解は壁で φ′/φ=−κ\varphi'/\varphi=-\kappa を満たす。V0→∞V_0\to\infty では κ→∞\kappa\to\infty となる。導関数が有限のまま比が発散するので、壁での値は 00 に近づく。

周期境界条件は空間のつながり方の条件

周期境界条件 φ(q+L)=φ(q)\varphi(q+L)=\varphi(q) は、これと違う種類の条件である。どんなポテンシャルを選んでもこの条件は作れない。線分の両端を同じ点とみなして空間を輪(3次元なら3次元のトーラス)に変える、空間のつながり方(トポロジー)の条件だからである。2つの条件で V=0V=0 の固有関数を比べると次のようになる。

壁 φ(0)=φ(L)=0\varphi(0)=\varphi(L)=0周期 φ(q+L)=φ(q)\varphi(q+L)=\varphi(q)
固有関数sin⁡(nπq/L)\sin(n\pi q/L)eikq\mathrm{e}^{\mathrm{i} kq}
波数k=nπ/Lk=n\pi/L(n=1,2,…n=1,2,\dots)k=2πn/Lk=2\pi n/L(n=0,±1,±2,…n=0,\pm1,\pm2,\dots)
縮退なし±k\pm k で2重(k=0k=0 だけ1重)
波の形定在波進行波
運動量保存しない(壁で反射する)保存する(輪に沿った並進の対称性が残る)

周期境界条件では輪に沿った並進が対称性として残るので、運動量の演算子 p^\hat p が H^\hat H と交換する。そのため固有関数を運動量の固有関数に選ぶことができる。壁があると並進の対称性が壊れ、±k\pm k の進行波を重ねた定在波だけが固有関数として残る。

ねじれた周期と磁束

周期の条件はねじることもできる。φ(q+L)=eiαφ(q)\varphi(q+L)=\mathrm{e}^{\mathrm{i}\alpha}\varphi(q) とすると、許される波数は k=(2πn+α)/Lk=(2\pi n+\alpha)/L にずれる。

これは第4部第6章の Aharonov–Bohm 効果で、輪を貫く磁束をゲージ変換で境界条件へ移した式と同じ形である。電荷 qeq_{\mathrm e} の粒子が輪を貫く磁束を囲むなら、α=−qeΦB/ℏ\alpha=-q_{\mathrm e}\Phi_B/\hbar にあたる。ベクトルポテンシャルを H^\hat H に書く代わりに、境界条件のねじれとして書いたことになる。

端の条件はほかにもある

半直線 q≥0q\ge0 の端の条件を考える。実数の定数を1つ選んで φ′(0)=c φ(0)\varphi'(0)=c\,\varphi(0) と置くと、どの値でも演算子はエルミートになる。

部分積分で出る端の項 [φ1∗φ2′−φ1∗′φ2]q=0\bigl[\varphi_1^*\varphi_2'-\varphi_1^{*\prime}\varphi_2\bigr]_{q=0} は、2つの関数が同じ条件を満たせば消えるからである。定数 cc の違いは、端に置いた短距離の相互作用の強さの違いにあたる。どの条件で H^\hat H が自己共役になるか(自己共役拡張)の一般論は近似の数理 第3章で扱う。

大きな箱では示量的な量は境界条件によらない

箱が大きいと、エネルギー EE 以下の状態の数は壁でも周期でも L2mE/(πℏ)L\sqrt{2mE}/(\pi\hbar) に近づく(次の例題)。違いは端の数個の状態だけで、LL に比例する量の中ではその割合が 1/L1/L で消える。固体のバンドの計算で周期境界条件を使うのは、この性質に基づいた計算の都合による選択である。

例題 4.2.4 壁の高さと、壁・周期・ねじれた周期の状態の数え方 ★★

オリジナル質量 m=9.109×10−31 kgm=9.109\times10^{-31}\,\mathrm{kg} の電子を考える(ℏ=1.0546×10−34 J s\hbar=1.0546\times10^{-34}\,\mathrm{J\,s})。

  1. (1) エネルギー E=0.376 eVE=0.376\,\mathrm{eV} の電子が壁にしみ込む深さ 1/κ1/\kappa を、壁の高さ 1 eV と 100 eV のそれぞれについて求めよ。
  2. (2) 長さ LL の区間で V=0V=0 とし、次の量を定義する。

X=L2mEπℏX=\frac{L\sqrt{2mE}}{\pi\hbar}

エネルギー EE 以下の状態の数を、壁の条件と周期境界条件のそれぞれで XX を使って表せ。また X=20.4X=20.4 のときの値を求めよ。3. (3) ねじれた周期 φ(q+L)=eiαφ(q)\varphi(q+L)=\mathrm{e}^{\mathrm{i}\alpha}\varphi(q) で α=π\alpha=\pi(反周期)とする。許される波数を求め、縮退の様子を周期境界条件と比べよ。

解答

(1) V0−EV_0-E をジュールに直して κ=2m(V0−E)/ℏ\kappa=\sqrt{2m(V_0-E)}/\hbar に入れる。

V0=1 eV:κ=4.05×109 m−1,1/κ=0.247 nm,V0=100 eV:κ=5.11×1010 m−1,1/κ=0.0196 nm.\begin{aligned}V_0=1\,\mathrm{eV}&:\quad \kappa=4.05\times10^{9}\,\mathrm{m^{-1}},\qquad 1/\kappa=0.247\,\mathrm{nm},\\ V_0=100\,\mathrm{eV}&:\quad \kappa=5.11\times10^{10}\,\mathrm{m^{-1}},\qquad 1/\kappa=0.0196\,\mathrm{nm}.\end{aligned}

壁を100倍高くすると、しみ込む深さは約 1/1001/\sqrt{100} に縮む。壁を無限に高くすると深さは 0 になり、壁の条件 φ=0\varphi=0 に近づく。

(2) 固有値は Ek=ℏ2k2/(2m)E_k=\hbar^2k^2/(2m) なので、エネルギーが EE 以下という条件は

∣k∣≤2mEℏ\lvert k\rvert \le\frac{\sqrt{2mE}}{\hbar}

と同じである。

  • 壁の条件では k=nπ/Lk=n\pi/L なので、条件は 1≤n≤X1\le n\le X になる。満たす整数は ⌊X⌋\lfloor X\rfloor 個である。X=20.4X=20.4 では 2020 個。
  • 周期境界条件では k=2πn/Lk=2\pi n/L なので、条件は ∣n∣≤X/2\lvert n\rvert \le X/2 になる。満たす整数は 2⌊X/2⌋+12\lfloor X/2\rfloor+1 個である。X=20.4X=20.4 では 2121 個。

どちらも XX との差は 1 未満で、X∝LX\propto L が大きくなると比は 1 に近づく。

(3) eikL=eiπ\mathrm{e}^{\mathrm{i} kL}=\mathrm{e}^{\mathrm{i}\pi} から k=(2n+1)π/Lk=(2n+1)\pi/L である。k=0k=0 が許されないので、すべての準位が ±k\pm k の2重に縮退する。周期境界条件の k=0k=0 の1重の準位が無くなった分だけ、状態の数え方が1つずれる。この差も端の1個分で、LL が大きければ示量的な量には現れない。

木下の勉強ステータス

木下はまだこの記事を勉強していません。

AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com

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