tecktom.com

確認テストの解答

2026年10月17日12分で読めますAI生成教科書『資格試験』第12章 仮説検定の考え方と平均の検定
目次
  1. §12.1 仮説検定とは
  2. §12.2 仮説検定で使う用語
  3. §12.3 第1種の過誤と第2種の過誤
  4. §12.4 棄却域と採択域
  5. §12.5 両側検定と片側検定
  6. §12.6 母平均の検定(両側 検定)
  7. §12.7 母平均の検定(片側 検定)
  8. §12.8 対応のある2標本 検定
  9. §12.9 対応のない2標本 検定
  10. 木下の層

AI 生成・木下が未勉強

統計学の復習 第12章 §12.11

§12.1 仮説検定とは

  1. 12.1-1 (a) 帰無仮説は、そのもとで統計量の分布が1つに決まる側に置く必要がある。μ≠50\mu\ne50 は μ\mu の値を決めないので、棄却域の確率を計算することができない。さらに、示したい主張を H0H_0 に置くと、標本を小さくするほど棄却されにくくなり、ずさんなデータほど主張が通る手続きになる。(b) 棄却されなかったときに言えるのは「データは μ=50\mu=50 と矛盾するとはいえない」ことだけである。μ\mu が 5050 に近い別の値でも同じデータは十分起こりうるので、μ=50\mu=50 が示されたことにはならない。
  2. 12.1-2 標準誤差は 4/25=0.84/\sqrt{25}=0.8、zobs=(498.2−500)/0.8=−2.25z_{\mathrm{obs}}=(498.2-500)/0.8=-2.25 である。∣−2.25∣>1.960\lvert -2.25\rvert >1.960 なので H0H_0 を棄却し、母平均は 500 mL500\,\mathrm{mL} と異なると結論する。
  3. 12.1-3 P(X≥9)={(109)+(1010)}/210=11/1024=0.0107P(X\ge9)=\{\binom{10}{9}+\binom{10}{10}\}/2^{10}=11/1024=0.0107。0.0107<0.050.0107<0.05 なので有意水準 5%5\% では棄却し、0.0107>0.010.0107>0.01 なので 1%1\% では棄却しない。
  4. 12.1-4 P(∣Z∣>zα/2)=P(Z>zα/2)+P(Z<−zα/2)={1−Φ(zα/2)}+Φ(−zα/2)P(\lvert Z\rvert >z_{\alpha/2})=P(Z>z_{\alpha/2})+P(Z<-z_{\alpha/2})=\{1-\Phi(z_{\alpha/2})\}+\Phi(-z_{\alpha/2}) である。Φ(−z)=1−Φ(z)\Phi(-z)=1-\Phi(z) から第2項も 1−Φ(zα/2)1-\Phi(z_{\alpha/2}) に等しく、定義から 1−Φ(zα/2)=α/21-\Phi(z_{\alpha/2})=\alpha/2 なので、合計は α\alpha である。

§12.2 仮説検定で使う用語

  1. 12.2-1 (a) 誤り。pp 値は H0H_0 が正しいという条件のもとでのデータの裾の確率で、H0H_0 が正しい確率ではない。母数を定数とみる枠組みでは、H0H_0 が正しい確率はそもそも定義されない。(b) 正しい。pp 値が小さいほど、H0H_0 のもとで観測値が珍しいことを表す。(c) 誤り。pp 値を見てから α\alpha を決めると、第1種の過誤の確率が宣言した値で保証されなくなる。α\alpha はデータを見る前に決める。(d) 正しい。0.01<0.03<0.050.01<0.03<0.05 である。
  2. 12.2-2 両側は p=2P(Z≥1.8)=2×(1−0.96407)=0.0719p=2P(Z\ge1.8)=2\times(1-0.96407)=0.0719。下側は p=P(Z≤−1.8)=1−Φ(1.8)=0.0359p=P(Z\le-1.8)=1-\Phi(1.8)=0.0359。
  3. 12.2-3 0.05×0.80.05×0.8+0.5×0.2=0.040.04+0.10=0.286\dfrac{0.05\times0.8}{0.05\times0.8+0.5\times0.2}=\dfrac{0.04}{0.04+0.10}=0.286。有意水準 5%5\% で棄却しても、この設定では約 29%29\% の確率で H0H_0 が正しかったことになる。
  4. 12.2-4 0<u<10<u<1 とする。2{1−Φ(∣Z∣)}≤u  ⟺  Φ(∣Z∣)≥1−u/2  ⟺  ∣Z∣≥zu/22\{1-\Phi(\lvert Z\rvert )\}\le u\iff\Phi(\lvert Z\rvert )\ge1-u/2\iff\lvert Z\rvert \ge z_{u/2} である(Φ\Phi は狭義に増加し、Φ(zu/2)=1−u/2\Phi(z_{u/2})=1-u/2)。確認テスト 12.1-4 と同じ計算で P(∣Z∣≥zu/2)=uP(\lvert Z\rvert \ge z_{u/2})=u なので、P(P≤u)=uP(P\le u)=u となり、PP の累積分布関数は U(0,1)\mathrm U(0,1) のものに一致する。

§12.3 第1種の過誤と第2種の過誤

  1. 12.3-1 (a) 誤り。α\alpha は自分で決めた値で、nn を変えても変わらない(nn を増やすと β\beta が小さくなる)。(b) 正しい。(c) 誤り。α\alpha は H0H_0 が正しいとき、β\beta は H1H_1 が正しいときの確率で、条件が違う。(d) 正しい。
  2. 12.3-2 δ=2\delta=2、z0.025=1.960z_{0.025}=1.960 なので、式 (12.3) から β(202)=Φ(1.960−2)−Φ(−1.960−2)=Φ(−0.04)−Φ(−3.96)=0.4840−0.00004=0.484\beta(202)=\Phi(1.960-2)-\Phi(-1.960-2)=\Phi(-0.04)-\Phi(-3.96)=0.4840-0.00004=0.484。片側の 0.3610.361 より大きい。両側検定は α\alpha を左右に分けるので、上側の臨界値が 1.6451.645 から 1.9601.960 に上がり、上側へのずれを見逃しやすくなる。
  3. 12.3-3 (a) H0H_0 が正しいのに棄却したので第1種の過誤。(b) H1H_1 が正しいのに棄却しなかったので第2種の過誤。
  4. 12.3-4 (i) δ=(μ−μ0)n/σ\delta=(\mu-\mu_0)\sqrt n/\sigma は μ\mu について増加し、Φ\Phi は増加関数なので、Φ(δ−zα)\Phi(\delta-z_\alpha) は μ\mu について増加する。(ii) μ=μ0\mu=\mu_0 で δ=0\delta=0、Φ(−zα)=1−Φ(zα)=α\Phi(-z_\alpha)=1-\Phi(z_\alpha)=\alpha。(iii) μ>μ0\mu>\mu_0 なら δ=(μ−μ0)n/σ→∞\delta=(\mu-\mu_0)\sqrt n/\sigma\to\infty なので、Φ(δ−zα)→1\Phi(\delta-z_\alpha)\to1。

§12.4 棄却域と採択域

  1. 12.4-1 標準誤差は 10/5=210/5=2、2.576×2=5.1522.576\times2=5.152 なので、棄却域は Xˉ<74.85\bar X<74.85 または Xˉ>85.15\bar X>85.15。
  2. 12.4-2 (a) 定理 12.5 から、区間の外の μ0=12, 16\mu_0=12,\ 16 は棄却され、区間に入る μ0=15\mu_0=15 は棄却されない。(b) 分からない。1%1\% の検定には 99%99\% 区間が対応し、それは 95%95\% 区間より広いので、1212 を含むかどうかは 95%95\% 区間だけからは決まらない。
  3. 12.4-3 X∼Bin(10,1/2)X\sim\mathrm{Bin}(10,1/2) で、P(X≥9)=11/1024=0.0107P(X\ge9)=11/1024=0.0107、P(X≥8)=(45+10+1)/1024=56/1024=0.0547P(X\ge8)=(45+10+1)/1024=56/1024=0.0547。k=8k=8 では 0.050.05 を超えるので最小の kk は 99 で、実際の棄却の確率は 0.01070.0107 である。
  4. 12.4-4 e=tn−1(α/2) s/ne=t_{n-1}(\alpha/2)\,s/\sqrt n と置く。棄却しないことは ∣tobs∣≤tn−1(α/2)\lvert t_{\mathrm{obs}}\rvert \le t_{n-1}(\alpha/2)、すなわち ∣xˉ−μ0∣≤e\lvert \bar x-\mu_0\rvert \le e と同値である(両辺に正の数 s/ns/\sqrt n を掛けた)。これは定理 12.5 の証明と同じ変形で xˉ−e≤μ0≤xˉ+e\bar x-e\le\mu_0\le\bar x+e と同値で、右辺の区間は第10章の tt 分布による信頼係数 1−α1-\alpha の区間である。

§12.5 両側検定と片側検定

  1. 12.5-1 (a) H0:μ=350H_0:\mu=350、H1:μ>350H_1:\mu>350(上側)。(b) H0:μ=25.0H_0:\mu=25.0、H1:μ≠25.0H_1:\mu\ne25.0(両側。どちらへのずれも問題になる)。(c) H0:μ=10H_0:\mu=10、H1:μ>10H_1:\mu>10(上側。苦情の主張を H1H_1 に置く)。
  2. 12.5-2 xˉ>μ0\bar x>\mu_0 なら上側、xˉ<μ0\bar x<\mu_0 なら下側の検定をするので、棄却するのは Z>1.645Z>1.645 または Z<−1.645Z<-1.645 のときである。確率は 0.05+0.05=0.100.05+0.05=0.10 で、宣言した 5%5\% の2倍になる。
  3. 12.5-3 Z2>zα/22  ⟺  ∣Z∣>zα/2Z^2>z_{\alpha/2}^2\iff\lvert Z\rvert >z_{\alpha/2} なので、確認テスト 12.1-4 から確率は α\alpha。Z2∼χ12Z^2\sim\chi^2_1 なので χ12(α)=zα/22\chi^2_1(\alpha)=z_{\alpha/2}^2 で、χ12(0.01)=2.5762=6.635\chi^2_1(0.01)=2.576^2=6.635。
  4. 12.5-4 上側の対立仮説なので p=P(Z≥−2.1)=Φ(2.1)=0.982p=P(Z\ge-2.1)=\Phi(2.1)=0.982 で、H0H_0 は棄却しない。xˉ\bar x は μ0\mu_0 より大幅に小さいが、それは H1:μ>μ0H_1:\mu>\mu_0 の証拠にならない。下側へのずれに関心があるなら、データを見る前にそれを対立仮説に入れておく必要がある。

§12.6 母平均の検定(両側 tt 検定)

  1. 12.6-1 自由度は n−1=19n-1=19、臨界値は ±2.093\pm2.093。zz の臨界値 ±1.960\pm1.960 より外側にあり、SS のぶれの分だけ棄却しにくい。
  2. 12.6-2 標準誤差は 4.0/4=1.04.0/4=1.0、tobs=(48.2−50)/1.0=−1.8t_{\mathrm{obs}}=(48.2-50)/1.0=-1.8。∣−1.8∣<2.131\lvert -1.8\rvert <2.131 なので H0H_0 を棄却しない。
  3. 12.6-3 s=6.25=2.5s=\sqrt{6.25}=2.5、標準誤差は 2.5/4=0.6252.5/4=0.625、tobs=−1.8/0.625=−2.88t_{\mathrm{obs}}=-1.8/0.625=-2.88。∣−2.88∣>2.131\lvert -2.88\rvert >2.131 なので H0H_0 を棄却する。6.256.25 を ss と読むと、標準誤差は 1.56251.5625、t=−1.152t=-1.152 で、棄却しないという逆の結論になる。
  4. 12.6-4 命題 12.3 (1) と同じ議論で、両側の pp 値について p≤α  ⟺  ∣tobs∣≥tn−1(α/2)p\le\alpha\iff\lvert t_{\mathrm{obs}}\rvert \ge t_{n-1}(\alpha/2) が成り立つ(p=2P(Tn−1≥∣tobs∣)p=2P(T_{n-1}\ge\lvert t_{\mathrm{obs}}\rvert ) は ∣tobs∣\lvert t_{\mathrm{obs}}\rvert について減少し、∣tobs∣=tn−1(α/2)\lvert t_{\mathrm{obs}}\rvert =t_{n-1}(\alpha/2) でちょうど α\alpha)。確認テスト 12.4-4 から、後者は μ0\mu_0 が tt 区間の外(端点を含む)にあることと同値である。端点では等号の扱いだけが違い、連続分布ではその確率は 00 である。

§12.7 母平均の検定(片側 tt 検定)

  1. 12.7-1 H0:μ=10.0H_0:\mu=10.0、H1:μ<10.0H_1:\mu<10.0 の下側検定。標準誤差は 1.5/5=0.31.5/5=0.3、tobs=(9.4−10.0)/0.3=−2.0t_{\mathrm{obs}}=(9.4-10.0)/0.3=-2.0。−2.0<−1.711-2.0<-1.711 なので H0H_0 を棄却し、基準を下回っていると結論する(p=0.028p=0.028)。
  2. 12.7-2 T<−2.896T<-2.896。下側の片側なので α=0.01\alpha=0.01 をすべて左の裾に置き、α/2\alpha/2 にはしない。
  3. 12.7-3 1.753<2.0<2.1311.753<2.0<2.131 なので、0.025<p<0.050.025<p<0.05(計算すると p=0.032p=0.032)。p<0.05p<0.05 なので有意水準 5%5\% で棄却する。
  4. 12.7-4 標準誤差は 3.5/12=1.0103.5/\sqrt{12}=1.010、tobs=2.1/1.010=2.078t_{\mathrm{obs}}=2.1/1.010=2.078。上側の片側検定では 2.078>1.7962.078>1.796 で棄却し、両側検定では 2.078<2.2012.078<2.201 で棄却しない。上側への関心をデータを見る前に決めていた場合に限り、片側の結論を採ることができる。

§12.8 対応のある2標本 tt 検定

  1. 12.8-1 (a) 対応あり(同じ車で組ができる)。(b) 対応なし(別々の生徒で、組を作ることができない)。(c) 対応あり(双子の組で、遺伝や家庭環境の共通部分が差で消える)。
  2. 12.8-2 標準誤差は 1.5/10=0.4741.5/\sqrt{10}=0.474、tobs=1.2/0.474=2.53t_{\mathrm{obs}}=1.2/0.474=2.53。2.53>2.2622.53>2.262 なので H0H_0 を棄却する。
  3. 12.8-3 H0:μD=0H_0:\mu_D=0、H1:μD>0H_1:\mu_D>0(前−-後が正なら短くなった)。dˉ=10/5=2\bar d=10/5=2、偏差 1, −1, 2, −2, 01,\ -1,\ 2,\ -2,\ 0 の二乗和は 1010、sd2=10/4=2.5s_d^2=10/4=2.5、sd=1.581s_d=1.581。tobs=2/(1.581/5)=2/0.7071=2.83>2.132t_{\mathrm{obs}}=2/(1.581/\sqrt5)=2/0.7071=2.83>2.132 なので H0H_0 を棄却し、短くなったと結論する。
  4. 12.8-4 異なる組は独立なので V[Dˉ]=V[D]/n=2σ2(1−ρ)/nV[\bar D]=V[D]/n=2\sigma^2(1-\rho)/n。独立な2標本では V[Xˉ−Yˉ]=σ2/n+σ2/n=2σ2/nV[\bar X-\bar Y]=\sigma^2/n+\sigma^2/n=2\sigma^2/n。比は 1−ρ1-\rho で、ρ>0\rho>0 なら 11 より小さいので、対応を使う方が分散も標準誤差(比は 1−ρ\sqrt{1-\rho})も小さい。

§12.9 対応のない2標本 tt 検定

  1. 12.9-1 sp2=(7×4.0+7×5.0)/14=4.5s_p^2=(7\times4.0+7\times5.0)/14=4.5、標準誤差は 4.5×(1/8+1/8)=1.125=1.061\sqrt{4.5\times(1/8+1/8)}=\sqrt{1.125}=1.061、tobs=2.1/1.061=1.98t_{\mathrm{obs}}=2.1/1.061=1.98。1.98<2.1451.98<2.145 なので H0H_0 を棄却しない。
  2. 12.9-2 n1=n2=nn_1=n_2=n なら Sp2=(S12+S22)/2S_p^2=(S_1^2+S_2^2)/2 なので、Sp2(1/n+1/n)=(S12+S22)/n=S12/n+S22/nS_p^2(1/n+1/n)=(S_1^2+S_2^2)/n=S_1^2/n+S_2^2/n となり、2つの統計量の分母が一致する。分子は同じなので T=TWT=T_W。12.9-1 のデータでは s12/n1=0.5s_1^2/n_1=0.5、s22/n2=0.625s_2^2/n_2=0.625 で、ν∗=1.1252/{(0.52+0.6252)/7}=1.2656/0.09152=13.83\nu^*=1.125^2/\{(0.5^2+0.625^2)/7\}=1.2656/0.09152=13.83。統計量は同じでも、自由度が 1414 から 13.8313.83 に下がる分だけ臨界値がわずかに大きくなる。
  3. 12.9-3 組の数は (42)=6\binom42=6。少なくとも1回棄却する確率は 1−0.956=0.2651-0.95^6=0.265。
  4. 12.9-4 sp2=(4×16+24×1)/28=88/28=3.143s_p^2=(4\times16+24\times1)/28=88/28=3.143、プールした標準誤差は 3.143×(1/5+1/25)=0.868\sqrt{3.143\times(1/5+1/25)}=0.868。Welch の標準誤差は 16/5+1/25=3.24=1.8\sqrt{16/5+1/25}=\sqrt{3.24}=1.8。プールした方は約半分である。プールした分散は大きい群の分散 11 に近い値になり、分散の大きい小さな群のぶれを過小に見積もる。標準誤差が小さすぎると ∣T∣\lvert T\rvert が大きく出て、H0H_0 が正しいときに棄却する確率が α\alpha を超える。

木下の勉強ステータス

木下はまだこの記事を勉強していません。

AI(Claude)が書いた教材を、木下が勉強しながら公開しています。式と数値は検算していますが、誤りが残っているかもしれません。誤りのご指摘・削除のご依頼をいただければ直します。 連絡先:support@tecktom.com

← AI生成教科書『資格試験』の記事一覧へ